ブログは結婚した時、約12年前にいっぺんしたことあるんやけど面倒臭がりの性格なので2回くらい投稿して当時は止めました。その後嫁が子育ても兼ねて一年位やってたかな。


そして今回また思いつきで自分の思ったこと、出来事なんかをまぁ続く限りではあるけど書いていこかなぁと。


プロフィールにもあるけどここ近年で1番デカい出来事はやっぱ『癌』。


2017年2月くらいに右側の背中肩甲骨くらいに直径3センチくらいのでかいホクロみたいのがあって、これレーザーでとったらいくらかかるやろ?とパソコンで調べたのが気づくきっかけでした。


調べてみるとズラズラとでてくる悪性黒色腫と書かれた衝撃的な写真の数々。

マジでビビってしまって自分ももう終わりやと崩れ落ちフラフラになりながら家族に報告に行きました。(母を乳がんで亡くした経験あり)


その後近所の皮膚科に行きとりあえず大学病院に送り検査。そしてとりあえず福井の大学病院にまたきてくれと。

大学病院に行きそのホクロ部分を切り取り正式な検査。

そして2週間後に結果が出るからと。


その2週間は結果はもう自分で分かってるだけに地獄でこのまま死んでしまいたい思いのほんと自分でもどうにかなってしまいそうな2週間でした。(だから検査はしないほうがいいよー。そんだけ自分を心身共に痛めつける訳だから、それだけで癌になるかもよ)


2週間後に大学に行き検査結果はやはり『悪性黒色腫』いわゆるメラノーマ。

10万人に一人といわれる。5年生存率も最悪のデータと。


当時自分は医療の事、癌や病気とは何なのかも何も知らなかったので主治医に深々と頭をさげ「先生、自分はまだ小さい子供もいて死ねません。どうかどうかよろしくおねがいします」

と言って帰りました。


そして抗がん剤のヤバイのは母を見て知ってたから手術入院までに自分でも他によい治療方法はないのかとユーチューブやネットで調べ始めました。

最初引っかかったのがブロッコリーは癌に効く、みかんのβクリプトキサンチンが癌に効く。でした。


え!?食べ物で頑張って癌を治せるんや??


あと陶板浴っていうのがあってそれで癌を治してる人が沢山いる。っていう記事。


衝撃的でした。  

滋賀のふじと工務店っていうとこで陶板やってるって事で体験しに行くとこれがヤバイ程気持ちいい!

調べると自宅でもできるアップワンっていうのがありマジか!と思いました。

ただ60万と高くその時は現実的ではありませんでした。


とりあえず訳も分からんまま元来大嫌いで見るのも嫌だった椎茸、納豆を頑張って毎日食べ克服し、そしてそのまま皮膚移植手術入院。


左腿も皮膚をその原発巣のある右側肩甲骨へ皮膚移植すると。


そして半日くらいかかった大手術も無事に終え

血が収まるまで身体を全く動かせない状態(軽く上半身は左右に振れる)で5日くらい過ごしたかなぁ。


ただ手術後二日目くらいの夜中原発巣のとこに貼った皮がズレて大出血。

血が止まらず意識が遠のきその時三途の川を見ました。

ただそこには渡し船もおらず誰もいない川だけをビジョンでみました。


血がとまらず緊急輸血。

(今もう輸血とは相当ヤバい行為だとは分かっていてただ塩水を入れてあげればいいんだってね。医療の闇だ)


その後は何もなかったけど手術直後のその原発巣の手術跡といったら。。。


癌が他に移動させないために原発巣周辺ごとがっぽり筋肉ごとえぐりとってしまうのですが骨の上に移植した薄皮一枚のみというような感じで何かエイリアンの体のような衝撃でした。

シャワー時に初めて見た時は悲しくて泣きそうになりました。いや泣いた。


そしてその時とったリンパ節にも癌細胞がいるとのことで主治医とどうするか相談。

乳がん程ではないけどその前段階まで切除すると。


今1番後悔してるのがここです。

もっと調べて調べぬけば良かった。。。


よく分からんまま相談し主治医もとる事をオススメしますとのこと。(そりゃ医者も商売。そう言うわな)

そのまま取りますと返事し、その後またリンパ郭清の手術の為に入院予約して一回目の入院を終え帰宅しました。


続く


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