ウミネコのヒナ | 【『自分』に戻る生き方 】

【『自分』に戻る生き方 】

SnowMan深澤担のブログ

八戸の蕪島はウミネコの繁殖地です。
近くにいながらまともに見に来たことなかったんだよね(^^;)

ウミネコのふ化は5月終わり頃から始まるそうなので、行ってきました。

ウミネコ、ほんとに目の前にいるんですよ
手を出したら触れる距離ですが触ってはいけませんアセアセ


人慣れしてるにもほどがある

そして、まだふ化して数日のヒナです!
分かりますか?
親鳥の隣にいる茶色いマダラ模様のヒナ

拡大
これはふ化して4~5日くらいの子です
ホワホワおねがい

目立たないように擬態色だそう。

生まれたてでは、親鳥がお腹の下で温めてるのですがたまに出ちゃってる子や、親鳥が立ち上がってるときに足下に見えたりします。

おっとこれは親鳥離れてるアセアセ

二匹くっついてますね

これも親子です
ヒナはどこにいるでしょうか?
答えは、脇の下で~す

これもなかなかのショットではないでしょうか爆笑

この子は親子から離れ過ぎちゃって、ブルブル震えてました
大丈夫なのでしょうか…ガーン
お母さーん、助けてあげて~えーん
ウミネコはとても愛情が強く、自分の子供は徹底的に守るので、テリトリーに入ってきた他のヒナは攻撃して、毎年たくさんのヒナが亡くなるのだそう…

あと、こうやってかわいい親子を見れる反面、ふ化する前の卵やふ化してすぐの子は、カラスやタヌキに狙われるんだそう…
なので、殻を突かれた卵が転がっていたり、動かなくなったヒナが横たわっていたり、そしてその場を動かずたたずんでる親鳥がいたり…

空になった巣に親鳥が立ってる姿を見ると、とても切ない気持ちになります


こうやって繁殖がうまくいかなかった時は何度か挑戦するんだそうで、そのチャレンジの様子がこちらです
一部始終を見てしまいました…

蕪島には、蕪島休憩所があってそこの中にウミネコの詳しい資料などがあったりガイドさん?が詳しく教えてくれます。

そしてその休憩所の中から外が見えるようになってる所があるのですが、去年からそこに巣を作るウミネコがいて、でも毎回カラスに持って行かれてしまうそうなのです。
今年も一度持って行かれて、これが二回目なんだそう。
ちなみに、ここでふ化したことは一度もないそう…

ふ化できたら絶対取材来ちゃうねビックリマーク
ベスポジだもん!!

ちなみに、ここのウミネコの一部には足に印をつけていて、生態を調べているんだそうです。
それで分かってきたことが、ウミネコは生涯パートナーは同じで、さらに毎年同じ場所に巣を作るんだそうポーン

なので、ここの丸窓に巣を作ってるウミネコ夫婦のヒナが見られる日がくることを願ってやまないですえーん

それにしても、おしどり夫婦っていうけど、おしどりは毎回パートナー変わるんだよね…

それにしても、こんなにいっぱいいるのにパートナーがちゃんと分かるってスゴいなと思います。

鳥から見たら人間もそう見えるんだろうけど(^^;)

今度行くときは、ヒナももっと大きくなってると思うので楽しみです照れ