近くにいながらまともに見に来たことなかったんだよね(^^;)
ウミネコのふ化は5月終わり頃から始まるそうなので、行ってきました。
ウミネコ、ほんとに目の前にいるんですよ
手を出したら触れる距離ですが触ってはいけません
そして、まだふ化して数日のヒナです!
親鳥の隣にいる茶色いマダラ模様のヒナ
拡大
目立たないように擬態色だそう。
生まれたてでは、親鳥がお腹の下で温めてるのですがたまに出ちゃってる子や、親鳥が立ち上がってるときに足下に見えたりします。
あと、こうやってかわいい親子を見れる反面、ふ化する前の卵やふ化してすぐの子は、カラスやタヌキに狙われるんだそう…
なので、殻を突かれた卵が転がっていたり、動かなくなったヒナが横たわっていたり、そしてその場を動かずたたずんでる親鳥がいたり…
空になった巣に親鳥が立ってる姿を見ると、とても切ない気持ちになります
こうやって繁殖がうまくいかなかった時は何度か挑戦するんだそうで、そのチャレンジの様子がこちらです
蕪島には、蕪島休憩所があってそこの中にウミネコの詳しい資料などがあったりガイドさん?が詳しく教えてくれます。
そしてその休憩所の中から外が見えるようになってる所があるのですが、去年からそこに巣を作るウミネコがいて、でも毎回カラスに持って行かれてしまうそうなのです。
今年も一度持って行かれて、これが二回目なんだそう。
ふ化できたら絶対取材来ちゃうね
ベスポジだもん
ちなみに、ここのウミネコの一部には足に印をつけていて、生態を調べているんだそうです。
それで分かってきたことが、ウミネコは生涯パートナーは同じで、さらに毎年同じ場所に巣を作るんだそう
なので、ここの丸窓に巣を作ってるウミネコ夫婦のヒナが見られる日がくることを願ってやまないです
それにしても、おしどり夫婦っていうけど、おしどりは毎回パートナー変わるんだよね…
それにしても、こんなにいっぱいいるのにパートナーがちゃんと分かるってスゴいなと思います。
鳥から見たら人間もそう見えるんだろうけど(^^;)
今度行くときは、ヒナももっと大きくなってると思うので楽しみです