ぽっこり仏さま◆二十八宿/奎宿 | そるてぃーあひるっ!(いととえん・むすび)

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神仏・精霊・森羅万象。多彩な色彩。多様な生命。円となって繋がり広がる縁。縁のもとに結ばれた糸(=意図)と会う。糸+会=絵。
あらゆる縁の意図(=糸)が絡み合って生じる、そんな絵を描いていきたい。

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日々の吉凶を占う「宿曜(しゅくよう)・二十八宿」というものがあります。1日の中に1つの星(吉凶)が"宿"るので、二十八宿(にじゅうはっしゅく)。二十八宿なので、全部で28つの吉凶を司る星があります。

この日は「○宿」なので○○をするのが吉、○○をすると凶、と判断して行動します。

 

昔から存在する占いなので、服といえば自分たちで縫うのが必然であった時代の「この日に服を縫い始めるのは凶」や「この日に仕立てた服を着始めると吉」、「この日は城攻めすべし」や「陣形を広げるのは凶」などの戦略的な吉凶、「鶏はこの日から」「牛馬はこの日に買う」など、つまりは当時の民衆の生活をよく反映しています。

さておきで今の時代、衣類の仕立てや着始め、ましてや城攻めなんて吉凶はあまり合わないものですね。

ゆえにわたくしソルトが独自に吉凶の内容を時代に合わせた「ぽっこり二十八宿・吉凶占いオラクルカード」を制作いたしました。従来の二十八宿とは少々違うところもございますが、基本的には従来の吉凶から大幅に外れぬように作ってあります。

 

宿曜といえば中国由来の宿曜二十八宿とインド由来の宿曜二十七宿のふたつがありますが、二十八宿のほうを制作した理由はこの制作中の「ぽっこり仏さまシリーズ」のおおもとである「胎蔵界曼荼羅図」の中に二十八宿が描かれているからです。

 

胎蔵界曼荼羅について

 

 

 

 

ぽっこり仏さまシリーズ401

二十八宿編

 

 

奎宿(けいしゅく)

-とかきぼし-

 

 

《吉》

祈願 心を入れ替える 聖域

旅立ち 富や財に繋がる計画

 

 

《凶》

新しい事業を始める

直感による行動

 

 

 

(メモ)

万事において大吉の日。特に旅立ちは良し。

「聖域」は例えば神社やお寺などのほか、自分にとってのパワースポット(元気になれる場所)や一般的に聖域と呼ばれる場所など広い意味で考える。職場を聖域と考え、その聖域に向き合ってこの先の未来で得られるであろう富や財への計画、すなわち商談なども吉。

計画が吉である反面、直感や思いつきは凶に転じるので慎重に。

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⚫︎吉=うまく動きやすい・成功に繋がりやすい

⚫︎凶=うまくいきづらい・悪い方向に転じやすい

 

 

 

 

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文・デザイン/ソルト