神さまシリーズ◆61-シの神/しのかみ | そるてぃーあひるっ!(いととえん・むすび)

そるてぃーあひるっ!(いととえん・むすび)

神仏・精霊・森羅万象。多彩な色彩。多様な生命。円となって繋がり広がる縁。縁のもとに結ばれた糸(=意図)と会う。糸+会=絵。
あらゆる縁の意図(=糸)が絡み合って生じる、そんな絵を描いていきたい。

今月の告知・宣伝 

 

耳の聴こえない絵描き

ソルト/Shiori Ueda

自己紹介

 

Facebook個人ページ⇒Shiori Ueda

Facebook公式ページ⇒ソルト/耳の聴こえない絵描き

 

問い合わせフォーム⇒チームソルト事務局

 

◆◇-------------◇◆

 

《 神さまシリーズ 》

まとめ

 

61-シの神/しのかみ

 

 

死・始・止・子・私
自他の全てを内包する神

 

 

 

始まりも終わりも区切りでしかなく
自も他も区切りでしかなく、

全てが「わたし」の中にあるもの

 

 

 

 

---------------------
 
死の神は本当は「いのちをうばっていく」存在ではなく、

阿弥陀如来来迎図のように、そう、「いのちを運ぶ」存在。

 

死は止でもあるけれど、始でもあり、
 
あたらしい私、あたらしい子(生命)としてもう一度始まる。

 

わたしたちは生まれてくると同時に死を約束されていて、

つまりは死と共に生きているということなので、

 

memento mori (=いつか死ぬということを忘れるな/死を想え)
 
常にわたしの内側にはゆるぎなく「死」が存在している、

わたしは「死」と共に生きていると


そう思えば、

 

今ここにまっすぐに立てるし、

 

わたしと共にある他のすべての死に対しても、優しくなれる。きっと。