孤独なひかりに花 | そるてぃーあひるっ!(いととえん・むすび)

そるてぃーあひるっ!(いととえん・むすび)

神仏・精霊・森羅万象。多彩な色彩。多様な生命。円となって繋がり広がる縁。縁のもとに結ばれた糸(=意図)と会う。糸+会=絵。
あらゆる縁の意図(=糸)が絡み合って生じる、そんな絵を描いていきたい。

 

 

その時その時の流れで生きるほうがいい

 

どうであれ我々は「生かされて在る」ので、

 

目の前に広がる天八衢(あめのやちまた)、無数の枝分かれした道々からひとつ選んで、また選んで、またまた選んで、歩き続けて

 

振り返ったそのときに「ただひとつの道を生きていただけ」ということに気付く

 

 

選び続けるその先にあるものはただひとつの「死」

 

  

“ Per aspera ad astra ” 

 

ペル・アスペラ・アド・アストラ

「たとえ苦しくとも 星に至る道を渡れ」

 

 

astra=星 は輝くもの。

 

有名人を、だから「スター」というのだろうし

 

 

苦難の中でなお生きるいのちは輝く

  

大勢の中で明るく輝かずとも、小さくとも自ら輝く星であればいいし

 

自ら輝く星へ至ろうと決めたその時きっと輝く星となっている

 

 

だから今 道に迷っていても、その迷いの時間の全てが必要なことであるし

 

動けず停滞していても

それもまた大いなる流れのうちであるし

 

苦難の、まさにその最中であっても

「かむながら(=運命)なるまま」であるということ

 

 

自ら死を選ぶことも「かむながら」のうちだから

 

死こそ救いだから

 

 

大いなる流れのあるがままに生きていきたい…

  

 

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(融合画)

 

それでも向き合う想いと覚悟

それでもつらぬく孤独な覚悟

 

深く沈む 

 

孤独なひかりに花