いつか未来で/24 | そるてぃーあひるっ!(いととえん・むすび)

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神仏・精霊・森羅万象。多彩な色彩。多様な生命。円となって繋がり広がる縁。縁のもとに結ばれた糸(=意図)と会う。糸+会=絵。
あらゆる縁の意図(=糸)が絡み合って生じる、そんな絵を描いていきたい。

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耳の聴こえない絵描き

ソルト/Shiori Ueda

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「服(まつろ)う」

 

「服」とは「押さえつけて従える」ということ

 

服従、征服、屈服…

 

 

そして「まつる・まつり」は「自分より高い位にある者に尽くす行為」

 

 

神をまつる、祭り、とはそういうこと。

 

  

太古、神とは部族の大王(おおきみ)であり、神の名のもとに土地を奪いその地の民を服従させてきた。

  

いつの時代にもそこに従わない者たちはいて

 

それらは「従(まつろ)わぬ者・まつろわぬ神」と呼ばれた。

 

 

その中でも星を信奉する民は決して太陽(大王=のちの天皇)に従わなかったんだ。

 

天津甕星(あまつみかぼし)と呼ばれたまつろわぬ者・天香香背男(あまのかがせお)は、

 

のちに「悪神」と呼ばれているけれど

 

 

彼らには彼らの正義があって…

 

 

正義と悪は表裏一体なんだ

 

 

 

だから己の正しさを他者へと主張するよりも

 

ただひとりで自らの意思を貫いていくほうがいい。

 

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2016.9.3

 

幻想まんだら

【 Conatus -コナトゥス- 】

自ら生きるちから。自ら進むちから。

生きようとするその刹那に存在するちから。

 

024/まつろわぬ星・天津甕星(アマツミカボシ)

 

 

正義は自身の内にあり

 

勇気は自身の心にあり

 

未来は自身の手にあり

 

星の光はまっすぐに己をつらぬくための剣。

 

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