胎蔵界8曼荼羅/007/文殊師利菩薩 | そるてぃーあひるっ!(いととえん・むすび)

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神仏・精霊・森羅万象。多彩な色彩。多様な生命。円となって繋がり広がる縁。縁のもとに結ばれた糸(=意図)と会う。糸+会=絵。
あらゆる縁の意図(=糸)が絡み合って生じる、そんな絵を描いていきたい。

耳の聴こえない絵描き

ソルト/Shiori Ueda

自己紹介

 

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胎蔵界8曼荼羅を作るきっかけについて

 

たいぞうかい8まんだら 

胎蔵界8曼荼羅シリーズ

007/文殊師利菩薩(もんじゅしりぼさつ)

 

《真言》

ナウマク サンマンダ ボダナン ア ベイダビデイ ソワカ

 

 

識ることによって、知りなさい。

知識はあなたの救いとなることを。

迷いは知識によって打ち消される。

 

 

 

 

《文殊師利菩薩》
サンスクリット名:マンジュシュリー

「大いなる智慧を持つ者」
 

もっとも優れた智慧を持つ。智慧のあるゆえに、迷いを断ち切れる。

文殊菩薩は、広く深く学ぶことを教えてくれる。

 

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文・デザイン/ソルト

 

 

 

《胎蔵界》とはなにか。

 

それは文字通り、《胎(はら)》の《蔵》。

 

胎児が宿る、その蔵は、すなわち子宮のこと。

 

全ての慈悲の満ち充ちる、母なる海のこと。

 

全てを抱擁する、あたたかな、大いなる慈悲のこと。

 
 
胎蔵界曼荼羅の中心に坐(おわ)す、

大日如来は伝える。
 

 

──あなたはわたしで わたしはあなたで

あなたはすなわち わたしのいのりに包まれていて

そのわたしもまたあなたの内側に存在する。