公開模試採点後の感想など | 森永の小部屋 

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主に教室受講生に対して書いているブログです。このブログはTACの公式見解ではなく、森永個人の主観に基づくものです。たまにどうでもいいことも書きます。また、記事は万全を期しておりますが、万が一不利益を被られたとしても責任は負わない旨ご了承ください。

受講生の皆様、お疲れ様です


無事に京都に帰ってきています


公開模試の記述式に関する採点がほぼほぼ終わりました


ということで、今日はその感想を


問題44

満点の割合は案外低い


一つ目のキーワードでズレている人が多い。条文知識ではあるが、間違えている人も多いので、ここで差がつくことはそんなにないと思う、絶対書かないといかんということもない。当然、復習はしっかりと。それで差がつく


2つ目、3つ目のキーワードは、まずは数字がきちんと書けているかどうか。そのうえでどこまで正確に書けているか。このへんは次の答練でも触れようかと思います


12点くらいは取れていないといけないかな、という印象


問題45

一つ目のキーワードは漢字がきちんと書けているかどうか。小さい点が抜けている人が多い


場面想定したら2つ目のキーワードはイメージ出来るのか、正解している人が多い


3つ目のキーワードが分岐点。注目したらあかんほうのキーワードに引っ張られ、そうでないほうに行っている人が多い。ある意味良い問題やと思いました。理解が問われる。ただ、場面考えて妥当な結論考えたら解答例の処理になるはず。そこで立ち止まれて、基礎知識ひっくり返して思い出して答案作れたかどうか


問題46

一言でいうと、何かしら書き漏らしのミスがある人が大半。基本講義のときにも「いつ、誰が等のフィルター通して自分の答案見直して、書き漏らしないか確認すること」的なことを言っていたかと思いますが、いつとか何について悪意なのか等を書き漏らしている人が多い


総評

全体的に、解答冊子にある配点で普通に点をつけると、答案全体の印象以上に点がついている人が多かった


全体通してみると、「そこまで理解出来てないんじゃないかなぁ」と思う人でも、8点ふられているキーワードは書けててそこそこの点数ついてたりする感じ


ということで、前回の記事にも書いたように、少し難易度は易しめか。合格水準にいる人だと40点以上にはなっているかなと



ということでとりあえずの感想でした。また次回の講義で、ここで書けないことも言うと思います。ちなみに、京都校の受験生のうち、一部の方の答案は私が採点しています




ということで今回はここまで。次回はどうでもいいこと書きます


お疲れ様でした。