二度とやらないかもしれない | 森永の小部屋 

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主に教室受講生に対して書いているブログです。このブログに掲載していることは、TACの公式見解ではなく、森永個人の主観に基づくものです。また、記事は万全を期しておりますが、万が一不利益を被られたとしても責任は負わない旨ご了承ください。

受講生の皆様、お疲れ様です。

 

 

昨日は役所まわりをしておりました。

 

 

行政書士や社会保険労務士の実務で扱うような申請に関しては、現在電子申請することができるものが多くなってきています。

 

役所の空いている時間しか申請できなかった頃と比べたら、圧倒的に便利になっているんだと思います。24時間家にいながら申請できるので。

 

とはいえ、中には電子申請に対応していないものもありまして、それらは申請用紙をダウンロードし、書類を作成した後に役所に提出する必要があります。

 

 

しかし、昨日役所へ行ったのはそんなものではなく、「申請書類を取りに行く」というものでした。何が言いたいかというと、申請書類がダウンロードできないのです。役所まで取りにこい、ということですね。

 

役所によっては未だにこのようなことがあり、たいがい面倒だったりします。電子申請に対応できる申請は増えてきていますが、やはり申請件数の多い申請から電子化されていくんでしょう。そんなに優先度の高くない申請はこのようなことになるのでしょうか。

 

昨日申請書類を取りに行った申請も、開業後初めて行ったものでおそらく今後数年は行うことがないものだと思います。とりあえず昨日のうちに受理してもらえたのでよかったのですが。

 

 

受験勉強も、優先度の高いところから攻めなければいけません。民法1回目の範囲なら、まずは行為能力をマスターすること。

 

行為能力の問題の正答率を95%に上げることを目標とし、それが出来るようになってからインプット教材の該当箇所を読み理解を深める。時間がなければ、その他の論点は「とりあえず問題が解けるようになった」程度でも構いません。

 

時間がないから、どれもマスターできなかった

 

ということは避けなければいけません。時間がなくても、大事な論点は問題演習を完了させ、インプット教材の読み込みまで終わらせる。その他の論点は最低限問題演習に取り組んで、今後段階的に押さえていく

 

10年に一度出るか出ないかという論点に時間をかけ過ぎず、まずは「点が取れる論点」を増やしていきましょう。何度も述べてきましたが、どうせ民法は最後まで行かないと体系的に理解できません。まずはブロックごとに答えられる問題を増やし、理解を深めてください。

 

では今回はここまでとします。お疲れ様でした。