工夫あれこれ | 森永の小部屋 

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主に教室受講生に対して書いているブログです。このブログはTACの公式見解ではなく、森永個人の主観に基づくものです。たまにどうでもいいことも書きます。また、記事は万全を期しておりますが、万が一不利益を被られたとしても責任は負わない旨ご了承ください。

受講生の皆様、お疲れ様です。


今日も日曜日にあった質問から。昨日の記事でも書いておりました。



【2年目以降の学習経験者が今すべき学習は何がいいか】


既に受講されている方は基本講義の復習が最優先です。


それが出来たとして、次に重要性が高いことが今年の試験の振り返り。


夏頃にどのような状態になっていたかったのか


本試験時にどのような状態だったのか


このあたりを正確に検証します。


手持ちの教材の範囲は適切だったのか、その正答率はどうだったのか。なりたかった自分と当日の状態との距離感。それを埋めるためにどのようなことをどれだけする必要があるのか。


一つの例として単に「過去問を◯◯回やる」や「△△という本を◯回読む」等の目標をたてたとしましょう。これでは不十分です。 


例えば、今年も過去問はやっていたはずで、それでどれだけの本試験問題をカバー出来たか。正答率はどの程度で、どれくらいになれば本試験で何点程度取れるのか。


過去問の正答率が高いのに、本試験が壊滅的なのであれば答えを覚えているだけかもしれません。


授業でも言う事ですが


インプット教材の力で解く


ということが大切です。問題文を見て、それがインプット教材のどこに該当することなのか判別出来ていないと、見たことのある問題しか解けなくなります。


問題文を論点化する


ということが必要だとして、それを習得するためには何をどのようにこなすのか。


回数を落としたとしても、インプット教材を横に置きながら参照しつつ問題を解いたほうがいい人もいるでしょう。 


これを繰り返すことにより、インプット教材を読んでいるときもどのような問題が出題されていたか思い出せるようになり、それが理想的と言えます。記述式なんかは、問題文から論点に辿り着けないと当然0点となってしまいますから。


この時期は、何を読むか、何を解くかなど教材をどれにするか悩む方が多いのですが、それをどう処理するか、ということも同じように検証してみましょう。これは、今の時期しか出来ず、今後の1年を左右することなので、各自じっくりと検証していただければと思いますし、受講生の方は質問に来て頂いてもOKです。



さて、続きは明日書くことにし、今日あったことを最後に書いていきましょう。



今日は、健康診断に行ってきました。


例年6月に受けるのですが、予約の関係でこの時期となりました。


不動産の会社に籍を置き、そろそろ9年目に突入します。今回の健康診断も会社から受けさせてもらいました。


本来、独立開業するとサラリーマンの方が加入されている社会保険から離脱します。


一般的には国民健康保険・国民年金となります。


開業して頭を悩ませる人が多いところと言えます。


一般的に健康保険料が高くなり、将来貰える年金は減ります。サラリーマンなら貰える傷病手当金はなくなり、会社が負担してくれていた健康診断も自費となります。


年齢が高くなるにつれ問題意識も高まるものですが、やりようはあります。それなりに。


私のようなやり方もありますが、その他にも色々あります。合格した際にはそんな話しもしましょう。


そんなこんなで、今日は健康診断でバリウムを飲んできました。


胃カメラを毛嫌いし(単純に怖い)、バリウムによる検査を受け続けていたのですが昨年引っかかり、要再検査となりました。


バリウムではわからんから胃カメラやれ


突きつけられた現実に対し、どう対処したのか。


調べてみるもんで、全身麻酔で胃カメラによる検査を行い、その日のうちに帰れる病院があったのです。胃カメラによる辛さは0でした(記憶も無いが)。


そんなことがあったのにまたしてもバリウムによる検査を選択し、今日臨んできました。


やったことのある人はわかると思うのですが、バリウム検査もたいがい酷いもんで、バリウム飲んで身体グラングラン揺らされているときには「人としての尊厳とは」と考えさせられます。


ただ、例年やっている検査なので慣れてきたこともあり、少しずつ苦しさを紛らわせる手法を編み出したりしつつ受けていました。


勉強方法の工夫も終わりはありません。明日はそんな話を書こうかと思います。


無理矢理まとめたところで今日はここまでとしましょう。お疲れ様でした。