受講生の皆様、お疲れ様です。
頑張って公開模試の採点しています。
疲れた頃に気分転換で宅建士試験の問題をチラチラ見て、ザックリとした得点分布等を見ていました。
早く採点しろ
という声や
早くブログ更新しろ
などという声もあるかと思いますが。
昨年、宅建試験の合格ラインをひっそりと「36点」と一点予想し的中させていました。周囲の人に言っていただけですが。完全に部外者なので気楽に予想できます。
ざっと問題を見た感じでは今年の試験は難化しているように見えました。形式的にも質的にも。ざっとしか見ていませんが。
ざーっと問題見て、ざっくり得点分布などを見て直感的に
「36点」かな
と思ったのですがどうなるでしょうか。
現時点で巷の宅建士試験の講師達の予想は37点前後のようです。その根拠はわかります。同じ予備校講師なので。
しかし、個人的には36点かなと思います。その理由は書きませんが。さてどうなるか。
いや、早く公開模試の記述式の講評書けよ
という声なき声を感じるので、以下簡単な講評を
TAC行政書士講座 第2回公開模試
問題44
解説冊子では難問とされているが、部分点を取るのは容易だと思いましたし実際比較的良く出来ている。実際問題、合格水準にある方は楽に高得点を取るのではないかと思っていますし、取らないといけないでしょう。
手続法に根拠があり、大臣が何をしているのかということに着目したらアレしかない。書面の名前が正確に書けたかどうかが分かれ道となるのでしょうか。また、似ている隣の条文等と混同していないかどうか。
その他、本問以外にも行政法は書面の名前がキーワードとなることがあります。聴聞調書に報告書、審理員意見書に弁明書などなど。誰がどんな場面でどのような書面を出すのか本試験までに徹底的に押さえることが大切です。
問題45
途中経過に振り回されずに、問いの核心部分を見つけてそこに素直に応えればいい。後半は10点取りたいですね。別の似ている概念書いていたら本試験時には0点も覚悟しなあかんと思います。個人的には前半で「援用出来なくなる」的な表現は印象悪いですね。何故か考えてみましょう。答えは最後の講義でお伝えする予定です。
問題46
いわゆるヤマから。全体的に良く出来ている。よって採点する側としては細かなミスに厳しくなってしまう(と思う)。キーワードが崩れていたり、「時」を「とき」とかにしていると厳しいチェックが入るかもしれない。
この問題に限らず、記述式の出題が予想される知識は極限まで正確性を高めること。それが択一対策にもなります。その他の択一知識は正確に表現しきれなくてもなんとか捻りだし答案を作成することが出来るようにイメージしながら学習を進めましょう。それが記述対策にもなります。
択一式と記述式が車の両輪となるような学習を目指しましょう。
それでは今回はここまでとします。今日は本当にお疲れ様でした。