公物ではなく好物 | 森永の小部屋 

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主に教室受講生に対して書いているブログです。このブログはTACの公式見解ではなく、森永個人の主観に基づくものです。たまにどうでもいいことも書きます。また、記事は万全を期しておりますが、万が一不利益を被られたとしても責任は負わない旨ご了承ください。

受講生の皆様、お疲れ様です。

 

第1回公開模試の記述の採点が全て終了しました。

 

思ったことなどは、次回の答練の解説などでお伝えできればと思っております。

 

 

今日は、まずは「受験」について。

 

受験で何が試されているのか、というと単純な学力だけではないと思います。

 

 

面倒臭いことがどれだけできるか

 

自分で自分をどれだけコントロールできるか

 

 

などなど、様々なことが試されていると思います。

 

難易度が一定程度以上の国家試験では、通常数か月~数年単位の勝負となります。

 

当然、調子の良いときもあれば悪いときもある。

 

調子が良いときは誰でも前に進めますが、調子の悪いときにどれだけ足搔くことができるかが勝負の別れ目となるのでしょう。

 

 

天才的な閃き等は要求されませんが、「どれだけ面倒臭いことができるか」ということが試されます。

 

行政法の条文知識等を整理し記憶することは大変面倒臭い。しかし、一定程度時間をかけて取り組むのであれば誰でもできることです。どれだけの時間をかける必要があるのかは人によって異なりますが、ゴールはあります。そこまで出来るかどうか。

 

面倒臭いな

 

と感じたところからが勝負です。そこから前に進めるかどうかが試されています。

 

自分自身をどれだけコントロールできるか、ということも大切です。

 

公開模試が終わってからの数日、どれだけ前に進めたでしょうか。自分自身を適切にコントロールし、前に進むことができるかどうか。キツクなってきてからが勝負です。肉体的にも精神的にもキツクなってきたときに、自分自身をどうコントロールすることができるか。

 

 

そもそも、受験というものは一般的に自分自身がやりたくて始めるものです。宅建士試験など一定の資格は会社等の指示で受験を始めることもあるでしょうが、行政書士試験では多くの人が自分自身の決意により始めたのではないでしょうか。

 

自分自身との約束を守る。受験を決意したときの自分を裏切らず、最後まで前に進むことが大切です。

 

この時期は誰もがキツイ。そして、多くの人が案外停滞するものです。だからこそ、前に進めば浮上します。歩みを止めることなく前に前に進んでいきましょう。

 

そんなこんなで、少し前に大好物を頂きました。

 

大阪梅田阪急にある「黒船」というお店の「黒糖生どら焼き」です。

 

 

大阪に行った際には必ず寄るようにしているのですが、たいてい昼過ぎには生どら焼きは売り切れなんですよね、的なことを職場で言っていたら、大阪に行ったときに買ってきてくれた方がいました。

 

ドラえもんに負けないのではないか、というほどどら焼きが好きですが、今のところどら焼きイチはこのどら焼きですね。

 

今度数年ぶりに梅田でセミナーがあるので、そのときには再度購入しようと画策しております。

 

自分で自分をコントロールすることができず、見境がなくならないように気を付けます。

 

では今日はここまでとしましょう。お疲れ様でした。