TAC行政書士講座 京都校
無料公開セミナー
行政書士試験攻略の正しい学習法
1月30日(日) 14:00~
※参加には原則として予約が必要となります。WEB予約はこちらから行えます。
受講生の皆様、お疲れ様です。
23日は民法の開講日でした。1月生の皆様、これからどうぞ宜しくお願い致します。
民法という科目は、教科書に書かれている内容がそのまま出題されることは少なく、事例形式で出題されることが多くなります。
事例問題では、問題を解くのに時間がかかります。通常の知識型問題と違い、事例を把握する時間が必要となるからです。
ただ、ほとんどの問題の事例はある程度パターン化され、慣れてくれば解くスピードは上がります。
今日は、まずは問題を早く解くために必要なことを書いていきましょう。
①既に述べたように、学習初期段階では問題演習を中心に学習を進める。典型的な出題パターンに馴染み、事例の把握に慣れていきましょう。また、講義でも述べたように、民法の事例問題では必ず図に書きながら問題を検討しましょう。
次に、②解く時間に制約を設けることも大切です。本試験時には、5肢択一式の問題は平均2分半程度で解けなければいけません。民法でも一問3分程度では解けなければいけません。一問一答形式の問題でも、5肢まとめて検討し、遅くとも3分以内に解き切れるように常に時間を意識しながら解きましょう。
そして、②と関連しますが、③普段から「急いで読む」ことは意識してください。インプット教材を読むときにも、ゆっくり読むというよりは急ぎながらも把握できるように読み切る。ある程度は訓練なので、文字を読む速度の向上に努めましょう。
※②③は、二回転目の学習から意識すればいいでしょう。一回目の復習ではある程度時間をかけてもいいです。しかし、二回転目からは速度の向上に努めましょう。
④一回の勉強に時間をかけず、何度も反復し知識を定着させ、思い出すスピードを向上させる。問題を解くのに時間がかかる、という状態は、「作業が遅い」「読むのが遅い」「思い出すのが遅い」などにわけることができます。知識を引き出すのに時間がかかると、当然解くこと自体も時間がかかります。記憶の対象を絞り、知識の定着をはかりましょう。森永クラスでは、復習シートを記憶の対象とすればいいでしょう。あのレベルの知識がバチっと固まれば、その他の細かい知識を引っ張り出すのに苦労してもそれほど困ることはないはずです。
さて、ついに本日行政書士試験の合格発表となりました。
眠れない夜を過ごしている2021受験生も多いかもしれませんね。
発表後の更新は夜となるでしょうが、なんらかの記事はあげます。
どんな結果がでても受け止める
ということは案外難しい。受け止めきれないこともありますのでね。
良かった人は浮かれ過ぎず
悪かった人は考え過ぎず
また来てください。なんか書きますので。
では今日はここまでとしましょう。お疲れ様でした。