TAC行政書士講座 京都校 開講案内 ※それぞれ無料体験受講可
ベーシック本科生
5/7(火)19:00~
スーパー答練本科生Bコース
6月30日(日) 14:00~
無料セミナー 短期集中カリキュラムの組み方
4/20(土) 14:00~
※ご来校の際は、念のためTACのホームページなどで日程の確認をお願いします
受講生の皆様、お疲れ様です
京都の桜も満開だそうです
だからどうということもないのですが
さて、平日夜クラスも日曜クラスも民法後半に入り、難易度が高い論点が多くなってきました
民法の問題は、解くのに時間がかかります。特に民法後半で出てくる問題は解くのに時間がかかることがあります
よく、問題を早く解くにはどうしたらいいでしょうか?
と質問を受けます
ただ、身も蓋もないのですが、①知識が固まり、②問題演習を繰り返すことでこのての悩みは、ほぼ解決します
問題を解くのに時間がかかってしまう人はのほとんどは、①知識が固まっていないことが原因だと思います
即時取得の要件は?
未登録の車は即時取得の対象となる?
などなど、このレベルの質問に即答できないのであれば、問題を解くのに時間がかかるのは当然といえます
そもそも、なぜ民法の問題を解くのに時間がかかるのかというと、色々と理由はありますが事例を整理して把握するのに時間がかかるということが大きいと思います
やっと事案が把握できたとして、そこから知識を引っ張り出すのに時間がかかってしまうと、やはり時間がおしてしまいます
事案の整理・把握を的確に、早く行うことが出来るようになるために必要なことは、②問題演習です
知識を速く引っ張り出せるようにするには、京都校の方は到達度確認シートなどを繰り返せばいいでしょう
その他には、「何もしない時間をなくす」ということも言えるかと思います
答練などで難問に遭遇すると、案外数十秒、場合によっては数分思考が停止したまま時間が過ぎてしまうことがあります
このようなときでも、頭は思ったように働かなくてもとりあえず図を書いてみるとか、一旦飛ばして先の肢を見るとか、何もしない時間を削減していきましょう
などなどと、問題演習に関して書いてきましたが、受験生が特定の科目を勉強しだした頃に出てくる悩みというのは、自然に解決してしまうことも多いです
たとえば、社労士試験で選択式試験というものがあるのですが(行政書士試験でいうなら多肢選択式みたいな感じです)、受験を始めた頃は、誰しも「選択式ってどうやって勉強したらいいのか」と悩むものです。よく社労士の先生に質問している受験生を見たりもしますし、私も社労士の勉強をしだした頃には悩んだりしていました
社労士試験は選択式試験の出来不出来一発で勝負が決まるので、受験生も神経質になります。テキストのどの文章が出るかわかりませんし、どこが空欄になるかもわかりません。予想問題をやっても本試験でそのまま出る可能性は低いですし、結局全部覚えていないといけないのか、と悩むわけですね
ただまぁ、このような悩みもだんだん解消されてきます。もちろん、全ての悩みが完全に消えるわけではないのですが、学習初期段階の悩みはかなり減ってきます
択一式の問題を解いて、そこで要求されるキーワードを頭に入れる
本試験の選択式問題を解いて、どのようなレベルの知識が問われるのか把握する
テキストを読むときにも、択一で要求される知識や、本試験の選択式問題を解くうえで掴んだ「問われる範囲」を意識しながら読むことで、選択式で出そうなフレーズに注意しながら読む
その他、特定の科目では、結局のところほとんど数字しか問われないとか(だったら数字を優先的にまとめればいい)、法改正が良く問われるとか傾向を掴むことなどをしていけば、テキストの全ての文章を頭に入れる必要がないことがわかってきます
その他、テキストにも載っていない未知の問題が出たときの対処などは、ここでは割愛しますが、要するに最初の頃の悩みは勉強量が積み重なることで解消することが多いということは言えると思います
とはいえ、民法の問題を解くのに時間がかかる、と悩んでいる人も多いと思うのでこのような記事を書きました。参考になることがあれば参考にしてください。とはいえ、自然に解消する可能性もあるので、悩み過ぎないように
ということで今回はここまで。お疲れ様でした。