気迫 | 森永の小部屋 

森永の小部屋 

行政書士・社労士・宅建士である森永の個人的なブログです。各記事は森永個人の主観に基づくものです。受講生の方に対する記事だけでなく、どうでもいいことも書きます。また、記事は万全を期しておりますが、万が一不利益を被られたとしても責任は負わない旨ご了承ください。

受講生の皆様、お疲れ様です。

 

ついに直前期の答練も終了し、残りの期間も短くなってきました。

 

昨日も言いましたが、ここから数週間が一番伸びる時期です。

 

試験範囲全体を概観し、答練も受けました。

 

どの範囲をどの程度正確に押さえていなければいけないか、ということもよくわかっているでしょうし、インプット教材で新たに学ぶこともなく、何度も目を通している箇所の確認作業となります。

 

あとは①締め切りを意識し、②繰り返すたびに実力は上がります。

 

今まで言ってきたように、一週間を一つの区切りに全体を概観する。

 

その際に、スピードを上げていく必要があります。20時間で処理出来ていたことを18時間で出来るようになどなど。

 

浮いた時間で、今までのような全体を概観することで押さえられなかった苦手なところや、記述対策や条文の読み込みで重要なところの知識を固めたり、手が回せなかった論点をざっと確認するなど、処理速度を高め、さらなる努力を重ねましょう。

 

このペースが保てれば、本試験までに、あと三回転全体を概観できます。

 

しかし、単に三回転しても、実力を最大限に伸ばすことはできません。

 

もう既に、月曜日が終わろうとしていますが、今日の勉強はどうだったでしょうか?

 

例えば、次の日曜日が本試験だったら、もっと集中して勉強したり、もう少し量をこなせたのではないでしょうか?

 

だとすればもったいない。単なる三回転ではなく、本気の一週間を三回こなすこと。

 

ひょっとしたら、家の事情や仕事の事情で、最後の二週間勉強できないかもしれません。とすると、今日勉強したことは、本試験まで、もう一度も目を通すことなく本試験を受けなければいけないかもしれないわけです。

 

たとえそうなったとしても、悔いが残らないほど集中して勉強を重ねるべきです。

 

この文章に目を通すことも、最後となるかもしれない。

 

そのような集中力をもって、まずは今週の勉強に取り組む。

 

次の一週も、最後の一周と同じ気持ちで取り組むこと。

 

ここから先の一日一日は、単なる一日ではありません。一番実力を伸ばせる時期を、大切に過ごしてください。

 

では今日はここまで。お疲れ様でした。