XELOX+アバスチン療法32クール目の初目。
前クールは北海道への帰省報告(それはさらにそのひとつ前のクールだが)に食い込まれて、そして仕事にはまって、そしてしくじって、へこんで。なんだか報告事項がすくない。
…なんだか、不安。
そろそろ、何か来るのではないか。
気を引き締めて、足元すくわれないように、といっても自分でできることといえば体調管理に気を付けるということだけ。
そこが大事なのだが、どうにも、なにか怖い。
今回CTだからかもしれないが。
特に怖い。
大丈夫か?
という、前回と同じような書き出しで、今回もライブでお送りします。
(と書いた、データが消えたんで、結局2日目にアップします)
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05:40 さむい。わずか3週間でこんなに。温度が下がって。
昨晩も仕事が押していて帰ってくるのが遅かったしんで、というか、盆明けからずっと午前様コースだ。
昨晩も寝たの2時…ってさっきやんか。
06:30 宿題があるから早く起きたかったひょうすけ(息子)がいくら呼んでも起きない。
と、思ったら布団の中で宿題やってる。
寒いってとこか?
なすか(娘)がべらぼうに伸びて寝てるんでわからずに軽く踏む。
ごめん。でも寝相悪すぎ。そして長すぎ。
メインクーンか。(あ、そんなでかいねこの品種がいるんですよ。)
06:50 本日はCTなんで、シガニーさん先行、バス、電車、バスでH病院へ向かう。
私は子ども達を学校に送り出してから、追っかける。洗濯・朝飯などの準備も。
07:45 子供達登校。洗濯もの干して、メッセージの返信して。(ponkyさん、結構なものありがとうございます。)
08:25 何とか出発。
渋滞にはまる。なんだ、高速が結構混んでいるじゃないか。なんかあるのか?
08:52 H病院到着
シガニーさんは採血→CTの順に進んでいるが、やはりなんだか遅い。混んでるのか?
ラインにCTへの一報、エレベータに乗って登っていくと、その向こうにエレベーターに乗って下っていくシガニーさん発見。
手元にスマホをもって多分ラインを見ている。
(エレベーターはL字型なので気が付かない)
そこで、ラインで
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180914/08/sirokumasayuki/22/17/j/o0540096014265611386.jpg?caw=800)
と打ち込んて、目をあげると、シガニーさんを見失う。
ボケ不発。
追っかける。
CT室の前で合流。
ちょっと、一息。
CT前の廊下は人でいっぱいなんで、ちょっと離れたところで、ダベリング。
あっきいさんちのブログで「おたるダイニング」を買ったのって、うちのぶろぐからかなとか、
あと、あきら先生の「外食で甘いタレに漬け込まれた肉を焼肉屋で出されて水をくぐらせて焼いた話」にあきら先生にしては安い店に入ったんちゃうんか、とか。
なんてことを話しながら、待つ。
09:25 CT終了。ロビーで血圧やら体重やらを測る。
なんだか書類に記載された値が高いと憤慨している。
ん?何のデータ?この時点で出ているのは血液関係のデータは何も出てない。
血圧?
お決まりの身長?
(シガニーさんの身長は結構上下する。場合によっては180cm近くなる。)
ほらここ。
年齢
一歳年をとったので、○○台の○○が変わったという数値にショックを受けている。
ありがとう。
なんか今回不安だったんだが、どこかいったわ。
ブイイイィィっと呼び出しが鳴る。
さていよいよだ。
09:40 呼び出し。
09:42 診察室に入る。
CTをぐりぐり。
先生「はい、なにも写ってないです。異常ないですね。」
覚悟を決めて聞こうと思ったけど、その覚悟する間もなくCTクリア。
おや、先生、なんかさらに小ざっぱり。というか、縮んだ?
ちゃんと食べてる?
いつものルーチン。体調に異常がないか、なんか言うことないか、
いやいや、またこのままでは終わらされてしまう。今回は言わなくては。
というのも、前回やけに私の顔を見ながら話すので、これは何かあるのか、患者側から何か切り出されるのを待っているのかと思って、CTが異常なかったら聞いてみようと思っていた休薬を切り出す。
先生「うーーーーーん」
やはり来たかという顔。患者側からの言わないとならないことかもしれないんだから仕方ない。
先生の説明、要約すると、
先生:やはりお勧めしない。
一週とかそのぐらいならともかく、3か月とか休薬してやはり悪化して、そこからまた苦労して小さくするといったことになったらやはりこまる。
…やんわりとした表現だがなんってったってフェーズⅣbなんだ、苦労して小さくするなって控えめな表現にはならず、多分1st終了で2ndで何とかということも十分に考えられるわけで。というよりはそちらの方が圧倒的に確率が高い。
先生:もちろん患者さんの意志できつくてしんどくてやりたくないとかといった意志は尊重するが、今現在、ものすごく大きな副作用もなく持続できる状態なら、継続をお勧めする。
ここで私の質問。
ゼローダ・アバスチン療法の無増悪期間は9か月、うちらはカットアウト期間を超えて23か月に到達する。
もう、効いている人は5%以下だろう。
考えるとこれ5%の人数が100%の効力を保っていると考えるよりは、万人において5%程度の効力だが、その5%程度でもがんが押さえれる人がまだ無増悪ということなんじゃないだろうか。
と考えると、5%の効果しかないのかもしれない。そして5%の力でも増悪しないということは…ということではないのか。
・先生:人それぞれ、カットアウトは当然データ上の話で、ずっと続けている人はいっぱいいる。そして5%~のくだりは両方ある。
私しろくまの理解では後者に近い印象、効き目は落ちているが人により差がある感じ?そりゃそうだ。そしてその状態の効き目で抑え込めているがんの量・質であるというの感じ?ならなおのことここでがん細胞をふやすことへの意味は、たとえゼローダの力が未知数でもやめるというリスクは大きい。
どこかで判断するとはいっても、ここではないんだろうな。
時期尚早。
いや、私もそう思う。思うけどここはやはり言っておかないとな。
きついのはシガニーさんなんだから私が体感で話すわけにはいかないことだが、シガニーさんが言いにくいこともあるんで、目配せしながらそんなことをいったわけだが、なんだか唐突感があるんで、なんで言い出したかを先生に言う。
なんだか、先生、前回、そして今回も私たちの顔をジーっと見ているんで、これは何か言い出すのを待っているのかなと。
先生「(笑)そーんなこと(笑)」
いや、だって先生今日だってなんだかじーっと見てるし。
シガニーさん談によると、病院側かなんか、ちゃんと患者の顔見て話しましょう的なことを事前に通達したりしたとかじゃないかとか。
先生は特にその理由は言わなかったが。
やっぱり見ているよなあ。
最近H病院で診察した人、そんな気配感じてません?
というわけで、問診終了。
データあいかわらず出てないけど、今回はもう休止はない。これで10月頭まで到達することが明らかになった。
手術日起算だと、2年確定。3年生に進級だ。
薬は23か月、こちらはもうあまり言っても仕方ないので、今後は手術日起算でかんがえようかな。
09:50 診察終了
売店でコーヒーをいただき、外の藤棚の下で飲む。
ちょっと、暑いかな程度。ここでどこでコーヒーを飲むか、季節の移ろいを感じる。
10:20 点滴に呼ばれる。
二手に分かれて、私は薬をもらいに薬局に。
もどって、アバスチン点滴中のシガニーさんと合流。
血液検査も、、、あれ、今回はHとかLとか少ない。
尿酸も下がった。おや血糖値が高い。
が、これはたぶんシガニーさんビタミンCを飲んじゃったから。
すごいな。がん細胞が間違えて喰うわけだ。
11:30頃 点滴も終了 支払い終了。
今回は前回の夏休みの子供対応の為即帰ったリベンジ、いきなりステーキ。
私は300g