今日は雨予報なので、予定を立てず家でゆっくりしていたのに、何で夜まで降らなかったのとちょっぴりお怒り気味のしろくまです。
9日に岐阜県東部まで行ってきました。
岐阜県の旧恵那郡蛭川村。現中津川市蛭川。
木曽川の中流にある恵那峡を含む山村です。
もう何年前になるだろう。
連れ合いがたまたま見つけて、一人で行ってきたところです。
この時期、ヒトツバタゴが白い花をつけます。
ヒトツバタゴ、通称なんじゃもんじゃの木。
絶滅危惧種にもなっているこの木が村のあちこちに
あります。その白い花。葉の先に付ける白い花が
とても綺麗で、その年から連れ合いは
毎年見に行っています。私も1度一緒に
行ったことがあります。
今回は2度目。
若葉の眩しい緑の木々。その中に白い花が・・・・。
(写真はお借りしています。)
静かな村、静かな時間の流れの中で、
静かに咲く花。
風に吹かれて静かに揺れています。
山あいの農村を白く染める姿。
控えめで静かで、それでいて可憐です。
村では毎年お祭りや、鑑賞バスツアーを
企画していますが、余り大々的には
観光化していないようです。
何となくわかる気がする。
ひっそりと咲いている姿が、
この花には似合うから。