介護しながら絵を描いているアラカン。
要介護１の実母 建具屋の夫 太めのビーグルと
暮らしています。
２０１１年３月１１日
東日本大震災で自宅を流出。
２０１９年 自宅再建する
各種アート制作
算命学 パワーストーン
ゆったりセラピスト レイキヒーリング
こころパレット カードリーディング
エネルギーアーティスト
あかり@majyonopastel（MIKIKO）
心癒される美しい曼荼羅アートを展示販売中
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先日話しの中で
数年前に亡くなった夫の母
姑の話になり
誕生日を聞いてみました。
算命学で見たら
やっぱりなの一言。
大きな漁師の網元の長男に嫁ぎ
浜仕事から田畑
そして家事や介護まで
朝から晩まで働いたのだろうなと
推察できます。
大人しかったけど優しい人でした。
そして何より強い人でした。
震災後 寝たきりになった夫の兄を
仮設住宅で介護していた義母。
おむつを取り替えて
食事を与え
ケアマネが入所を勧めても
断った経緯もあったらしいです。
最後まで息子を看る
という覚悟は
自分の老いて病もあった小さな身体を
本当に義兄が倒れるまで支えました。
最後の会話は運ばれた救命病棟で
「忙しい所悪いなあ 大丈夫だから」と
ベッドの上でニコリと笑ってくれたと思います。
その後手術での事故で亡くなり
その後生きて会うことは出来ませんでした。
夫の実家は津波で被災後
仮設住宅のまま終わりました。
おそらく再建は無いでしょう。
古すぎて雑然としていた墓地を整理して移転し
日当たりの良い新しい土地に作ることができ
夫の両親や義兄はそこに眠っています。
体は小さくても
義母の中には熱い燃えたぎるような意志があった事。
そして物心共に苦労して家を支え
義兄を守り抜き生きたことが
今回見た算命学で改めて感じました。
辰年生まれで誕生日もゾロ目の姑。
ふと手元にあった龍の下絵を
母の算命学の色で塗ってみました。
人は見えぬ内側に
強く優しい
時には悲しい位しぶとい龍を
それぞれの質で彩って
大切に飼っているのです。
義母の生涯を思い
偲ぶことを忘れまいと思います。
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