これがないと生きていけないもの

 

 

 

 

 

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無いと行きていけないもの。


家族 友人 SNS

絵 工作 推し活

ご飯 照り焼き タラコスパ


色々あるけど

やはり


生命ですよね。


我が家の必需品🤣

「東京MER」で

喜多見チーフは勿論

他のメンバーが守る生命。


お金も時間も

また欲望も絶望も

生命あってのものだから。



昨日の地上波テレビで

「すずめの戸締まり」を

後半1時間のみ視聴しました。


岩手では映画のイベントもあるようで

ファンにはたまらない期間のようです。


私は今回初めて見たのですが

冒頭は普通に見ていて

後半被災した地域

特に見慣れたコンクリートの高い堤防が

画面に見えた時

あー、ここはと

頭の中で言葉が出なくなりました。


私は公開当時この映画の

あらすじも設定も知らなかったのですが

友人が見たと言って

震災のことが書いてあるからと言って、

パンフレットを送ってきたのです。


今回映画を半分見て

被災地に住んだこともある遠方の友人が

この映画から受けた印象や感想を

想像することはできました。


しかし、実際に被災して

瓦礫の町を毎日見て育て暮らした人間にすると

あくまでもアニメはアニメであって

ここに震災に置ける真実を書いてるとは思いません。


これは新海監督が

震災を経験して得たイメージとそして

あの日ここにいた人たちへのエールである

とは感じましたが。


この映画を通して

震災を知らない若い人たちが

津波を知らない遠くの人たちが

地震への恐怖や津波への畏怖

それらを感じて考える機会を

与えてくれるんだなと思いました

私はあの日避難所で親御さんの
迎えを待っていた子供を知っています。

それが物語と似ているか、
また物語に近いかということは
誰かが決めることではありません

ただきっとおそらく
人が想像するものと
体験するリアルというのには
ある程度の乖離があります。

アニメーションまた
エンターテイメントというのは、
人の想像にまた脳裏の中に
ありえないものを存在させて
思考という大きな枝葉を伸ばす
役目があるのだと思います。

本当に日常と災害は
小さな薄い扉を間に同時に
存在すると言えます。

それを映像として見せてくれた
雀の戸締りは素晴らしいと思います。

私の生命も
誰かの生命も等しく尊い。

それらを感じ見せてくれる世界を
作ることが人間の仕事だと思います。