買ってみたマコモダケ | 白ごはんに~うめぼし♪

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今はちょこっとパニック症候群。とそれによる開帳足・偏平足による足の痛みで思案中。
日々の小さな いろーんな事で元気を出そうとしてます。





「調理法つき」 って書いてあったので、買ってみた♪


名前は聞いたことがあったような・・・





『マコモタケ』



税込181円



昔 食べていた「といも」 みたいななりで~


といもはこんなので↓

スカスカした硬いスポンジみたいな・・・


煮物や味噌汁に登場していました。


『といもがら』

https://www.pref.kagoshima.jp/ag06/sangyo-rodo/nogyo/nosanbutu/zimono/toimogara.html

 ハスイモの葉柄(ずいき)のことを鹿児島ではといもがらと称します。
 日陰でよく育ち,葉は一見さといものような形をしていますが,根から葉先まで青々としているのが特徴です。茎に包丁を入れるとスポンジのように空気を含んだ無数の穴が通っています。
 太い割にもろいといもがらを人に例え,見かけだけで心身共にもろい役立たずの人を鹿児島では「いもがらぼくと」と呼んでいました。
 そうは言いながらも野菜の不足する夏,生でよし,煮てもよし,独特のシャリ感のあるといもがらは根強い人気があります。案外「いもがらぼくと」もそのような存在だったのかもしれません。





緑の部分の皮をむくとあったので、薄くむいていたけれど、

本体まで無くなってしまうようで~

どうやら、そこらへんの細薄い葉っぱみたいなのは、切り捨ててしまうようでした。


? 正解かな・・・と思いつつ・・・(・ ・;)







といもとは違って中は綺麗に埋まっています。


軟らかく切れて。





水にさらす。


と、あったので水に~


キンピラにしたと言う人もいたけれど、中華いためにも

炊き込みご飯にもとあるので、何でも良いのだと (o^-')b


普通の煮物にすることに。


厚揚げと煮る。


豚ニラ玉。



ーーーまこもだけって言うのよ



HDさん 「ふーん」



子② 「どう?」



ーーー硬めのエリンギみたいな~



HDさん 「なにって無いなぁ。タケノコ?」



子② 「柔らかい竹の子よりは、硬いエリンギかなぁ、やっぱり たけ(茸) だけに」



ーーーえ、茸?あ、そっち? そうエノキタケとか松茸の茸かぁ~

    孟宗竹とか破竹 とかコサンダケの たけ(竹) と思ったわ



そりゃ~ 実物を見たのはわたしだから(;´▽`A``




『まこもだけ』

http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/makomodake.htm

◆イネ科マコモ属
 
マコモダケはマコモの根元に出来る肥大した茎の部分を指します。このマコモはイネ科マコモ属の多年草で別名「ハナガツミ」とも呼ばれ、東アジアや東南アジアに広く分布し、日本でも全国の河川や湖沼の水辺に群生しているのを見られます。
 
マコモはさながら巨大なイネといった様子で、草丈は2m前後にも成ります。中国をはじめ、ベトナム、タイ、ラオス、カンボジアなど東南アジア諸国で古くから食用や薬用として身近な植物で、日本でも「古事記」や「万葉集」などにもその名前が出ているそうです。

北アメリカ大陸では、インディアンが古くから近縁種のアメリカマコモの種を食べる習慣をもち、この種=穀物をワイルドライスと呼び、今でも各地で栽培されています。

マコモダケはクセがほとんどなく、柔らかい筍のような歯ざわりがあり、ほのかな甘味とかすかにとうもろこしのような香りがします。中国料理ではよく使われている食材の1つです。



マコモダケはその食感や食味が非常にいい割にまだまだ知られていない食材です。マコモ自体は全国に沢山雑草として生えているのに、ある意味不思議ですよね。そこで近年、このマコモダケを営農栽培し特産にしていこうという動きが各地で見られるようになりました。まだまだスーパーなどでは見かけませんが近い将来他の野菜と同じように並ぶ存在になることでしょう。



そっかー

ヾ(@°▽°@)ノ


これからの野菜なんだ。


美味しかったしお手軽でした♪





『マコモダケ』

http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/makomodake/


マコモダケの歴史
マコモは漢字で「真菰」と書きます。その名前の由来はマコモが多く群生する三重県菰野町(こものちょう)が由来といわれています。また古くからの諸説には、お釈迦様がマコモの葉を編んでムシロをつくり、その上で病人の治療をしたという話と、お釈迦様がとても可愛がっていた象に、食べさせたのがマコモの葉という話もあります。マコモというのは、お米よりも古い歴史ある穀物で、古代は「六穀」にも含まれていたといわれております。日本では、日本最古の書物である「古事記」や「日本書紀」にも記載されている程です。使われていたものとしては、島根県の出雲大社などでは、しめ飾りなどの神事にも使われてきました。他の地方でも、マコモでお盆に使われるきゅうりやなすなどの馬は「送り馬」「かつぎ馬」をつくっていたとのことです。
「かつぎ馬」の「かつぎ」という言葉は、「マコモ」の方言か、古語かともいわれています。
また、アメリカの先住民ネイティブアメリカンが食糧としていた「ワイルド・ライス」が、マコモだといわれているものが、コロンブスの新大陸発見の以前から、アメリカインディアンの食糧となっていました。形はタイ米よりも細長い形をしていて、黒っぽい色をしているのが、北アメリカ産のマコモの実になります。マコモの実の生育領域の所有を巡って、戦争になったこともあります。マコモは食用や薬用として、中国、タイ、ラオス、ベトナム、カンボジアで使用されております。日本では主にお粥として食べられていました。また、東アジアではマコモは油とよく合うため、中華料理に利用されたりしています。


■マコモダケの効果


●腸内環境を整える効果
 食物繊維は、第6の栄養素ともいい、野菜や果物、海藻、キノコなどに多く含まれている成分です。
マコモダケには便通を促す食物繊維が含まれており、腸内環境をスムーズにして、美容の大敵である便秘の解消に役立ちます。また、食物繊維は腸内に溜まった不要なものを排出するだけでなく、余分なコレステロールを体外へと運び出したり、糖質の吸収抑制作用など、生活習慣病の予防にも働きかけたりと、様々な生理機能を持つ優れた成分です。


●デトックス効果
マコモダケに含まれるカリウムは、人間にとって欠かせない成分のひとつです。
カリウムは、多くの酵素を活性化させる働きを持っており、筋肉のエネルギー代謝や神経伝達、そして筋肉の収縮を間接的に補助する働きがあります。
また、カリウムは肝臓における老廃物の排出を促し、むくみをとる働きがあるともいわれています。利尿作用を持ち、体内の不要なものや余分な水分を排出する働きがあるため、デトックス効果が期待できます。

これらの機能性のほかにも最近の研究により、マコモダケには神経細胞に働きかける作用のほか、骨粗しょう症予防効果も報告されており、マコモダケの研究が進んでいます。






天婦羅も美味しそう~(^ε^)




あ、マコモって葦とか、ヨシとかって水辺にあった?

あれ?

それで聞いたことがあったのかな???