雷雨を幸いに、、押し入れを片付けたという友からミシンの話が来た。
【ハギレが出て来たので、、夫氏とワタシの枕カバーを作りました。
ミシンを引っ張り出してオオゴトになりました。
結婚前から積立して買ったミシンです。
大したモノは作っていません。
でも、糸の通し方は覚えていました。
ボビン(下糸)の巻き方も覚えていました。
やれやれ。
人間も骨董品ならミシンも骨董品です。】
そうそう~
昔はミシンはそうやって買うものだった。
高級な家具の一つだった。
長姉もOL時代にローンを組んで何十万というミシンを買った。
それは長姉部屋の片隅にあって、上には花瓶があったり置物があったりで
すっかり物の置きテーブルになっていた。
リフォーム・縫い物をよくしていた長姉が実際に使うのは、母の足踏みミシンだった。
それは北の部屋で窓に向かって置いてあったので、
お隣の庭の大きな桜の木やライラックの木を見ながら、ミシンを踏むことができた。
布を広げて澄み渡った青い空を見ながらの縫い物仕事は気持ちよかった。
長姉は一体何度あの高い積み立てミシンを使ったのだろうかと思う。
わたしも何度かミシンを買っている。
(^^ゞ そう 何度か~
9800円、12000円だったかな・・・今のが19800円。
うーん もうひとつくらい買ってるなぁ。
電気の卓上ミシンは安くなった。
でもすぐに使えなくなる。。。使い方のせい?(〃∇〃)
前回のは抑えが甘くなってしまって、少し分厚い布では自分で足踏みしちゃって進まないし
分解掃除をすれば動くとは思ったけれども、なかなか機会がなくて。
それでも捨てきれないで置いてあった。
スーパーに 「ミシンの出張修理」 が来て、
<どこのメーカーのどんな物でも修理します。>
それも500円で。
っていう人がよく来ていたのに、待っているようになってからは見かけなくなった。
家で縫い物をする人も減ってきているんだろうなぁ。
しても手縫いだったり~
このミシンを引っぱりだした友もパッチワークなんていうのはやってた手仕事派♪
子②が結婚して、ミシンの話をしたら 「要る」 っていうのであげた。
子①にも以前に聞いたけど断られている、、、
そう、わたしが使わなくなった前のミシンを。
ーーー修理したら動くから~
なんて。( *´艸`)
新居で椅子のカバーやテーブルクロスを縫うのに使ったらしい子②。
ーーー修理したの?
子② 「ううん。何にもしてないけどそのまま使えたよ~(^◇^) 」
あれ?
わたしが文句言うから、へそを曲げただけだったのかな?
足踏みミシンは皮のベルトが伸びて来たり切れて何度も買い替えた。
実家の解体をすることになって、子①が自宅に足踏みミシンを引き取ったのは
使用のためではなく完全にビジュアル欲しさだ。
今でもベルトは売ってるのかなぁ。