母 「寒くなるとね、指先が割れるのよ。」
ほらって差し出す親指の先が切れている。
母 「どうしてかねぇ~
なんか栄養が足りんのかねぇ~」
また、栄養? (´ε` )
ーーー乾燥よ
ほら、クリームを塗ってよ
とにかく 「保湿」
何がなんでも! 「保湿」
大体 家事も何もしないで、1日テレビを見ているだけの
恵まれた生活をしていて、アカギレとは・・・
ヒマなんだし、手も使わないんだからハンドクリームを
セッセと塗りさえすれば治るのだ。
いくら言ってもクリームをつけない。
それで、顔を見れば、「ホラ、ここ」 って指をさしだす・・・
┐( ̄ヘ ̄)┌
痛いというので姉が液状絆創膏を買ってくれた。
瞬間接着剤みたいなもので、キズに塗れば
固まってゆきツルツルな表面になる。
しかし、その縁とか少しでも何か見つけて
カリカリと立て起こしてハサミで切っていく~
自分の皮だと思っているのだろう。
触っては駄目って言うのに、むいていく。
やっぱり駄目だからと普通のカットバンタイプの絆創膏も
端がめくれる。黒くなる。 エトセトラ・エトセトラ・・・
ーーーとにかく、何かクリームをつけてよ
母 「絆創膏じゃなしに?」
ーーーうん。
すぐに取ってしまうでしょう?
絆創膏でなくクリームで治したほうが良いと思ってそう言った。
母 「これをつけるの?これだけ?」
ーーー薬やクリームをつけたらさ、油分でテープはつかないわよ
母は指先にちょこっとワセリンをつけた。
ーーーそんなそこだけじゃなくてさー
みんなの指先全体にたっぷりとさーーー
わたしはお茶の用意で離れて、そのままになっていた。
しばらくして、母が言う。
母 「絆創膏を貼っても、すぐに汚れるのねえ~
縁が剥がれてくるしねぇ~」
示す指には絆創膏が貼られている。
( ゚ ▽ ゚ ;)
ーーークリームをつけたでしょう?
上手くついていなかったようで、母は絆創膏を剥がした。
母 「ダメやねえ。」
「ハンドクリームもつけんからねぇ」
だから!
つけてよ。
たっぷり、しょっちゅうつけてよ。。。
(;´▽`A``
ビニール袋を開こうとして、張り付いた入り口にてこずる事がある。
子② 「トシだからだよ。
わたしはまだ、若いから大丈夫。
サッとよ、サッと (´0ノ`*) 」
そうかい、そうかい。
(;¬д¬)
みんな誰だって、そうなるんだぞ。
スーパーのサッカー台であのビニール袋が開かない。
そういう時には冷凍品や野菜の水気に触れて、
指先を湿らせることにしている。
濡れたタオルを用意してあるにはあるけれど・・・
あれを使いたくない。 と姉は言う。
「私はさー
気合いで出すのよ。 (・∀・) 」
は?
姉 「!!!って気合いで湿り気を出すの 」
(@_@)
な、、、
なにもの、、ですかーーーーーー