Mさんは歯が痛かった。
なんとなく、違和感を感じながらも、反対側の右の歯の治療をしていたので
仕事で時間も無かったから、そのままにしていた。
右の治療が終わって左がやっぱり痛いからと、歯医者さんへ行った。
結果は
「歯周病で下の骨がもう無くなっている。」
w(゚o゚*)w
それで、グラグラしているのだと言う。
どうしたら良いのか?と聞いたら、「何もしようが無い」 との返事。
○抜いてしまってブリッジをする
○インプラント
○抜いてそのまま
Mさんは、インプラントについてはまだ、判例・年数が短いから
なんだか疑問だと思っているらくて、却下。
Mさん 「奥歯で見えるわけでは無いから・・・抜いてそのままにしておこうかな・・・」
そうこうするうちに、我慢出来ないほどの痛みになってきた。
夜も寝られない。
私の時のように、反対側にティッシュをかませたら? なんて言ったけれど
「あまりの痛さで、吐きだしたわ! ( ̄‥ ̄)」
とうとうMさんから、私の通う歯科を紹介して欲しいと連絡があった。
Mさんの行っていた歯科医は
人の顔に治療の時のライトをガンガン当てたままで、大声でしゃべる。
それも偉そうに。 (-""-;)
そして何より白衣が汚いのだそうだ。 トンデモナイ!!
Mさん 「なんか軍隊っぽいっていうのか・・・
だから、抜くにしても もう違う所でしたかったのよ。」
って後から言っていた。
それで、Mさんは病院を変わって飛び込んだ。
話を聞くと私の先生では無くて、若い先生らしかったけれど、
(◎_◎) ン? ほかにも先生がいたんだーーー
一人だと思っていたから、奥の治療室で診察したと聞いて、へェー。と、私。
でも同じ様に優しくて丁寧な歯科医だったそうで良かった。
その先生の診断は。
歯周病で骨が無くなった場合なら、なだらかに無くなっているのだけれど
これは、この歯のところだけ凹っと無くなっているから、
歯の下に黴菌が入ったことによるものだろう。
そして抜くしかないと言われたグラグラしている歯を見て、
「これ位の動揺で、抜くのは勿体ない!」 って
歯の根元を治療して金属冠をかぶせようと言うことになった。
夜の痛みに耐えていたMさんは、
ようやくするどい痛みから解放されたけれど、
小さな痛みは続いていると言っていた。
Mさん 「あの夜中の大きな痛みが無くなっただけで、ありがたいわ。(⌒∇⌒)」
でも、少しは痛いのよね?
根が無くてグラグラしているから、痛いのよね? それとも、
歯の根元を治療したら、少々動揺しても痛くはないようになるのかな?
???
あれから聞いていないけれど、今はどんな状態なんだろうか。
病院を変えるっていうのは、なかなか決心がつかないものだけど、
どんな医者に当たるかで、まるっきり違ってくると改めて思う。
Mさんだって、歯を1本失くすところだったんだから。
しかし、前の医者は全体のレントゲンを撮っていたのだから、
言われていた歯でなくても、
骨が無くなっているのには気がついていたはずなのに・・・
何も言わなかったって?
注意して見ていなかったのか?
それなら、全体のレントゲンを撮る必要はないよなぁ。
Mさんが何故、なかなか歯医者に行かなかったのか。
調度その頃、新聞で 「歯茎のガン」 って記事を読んだものだから
怖くてふんぎれなかったのだそうだ。
(´▽`)
ーーーーーーーー追記
2週間ほどして、Mさんに会ったところ
もうスッカリ忘れているような、
痛みもまったく無くなったそうだ。
良かった。