切花を買いにホームセンターへ行った。
プレゼントものだし、色は何色にしようとか、小さめの花を集めるか
ドンとしたものにするのかなど、迷って迷って。
あんまり大きくなりすぎても良くないし、お金もかかるし。(‐^▽^‐) オーホッホ
いつもとても時間がかかる。
あれをとって、これを取って、これを返して色違いのこれにして
あ、ガーベラも可愛い♪
何度も何度も同じ事を繰り返していた。
と!
あ!あ!
カラフルな花の段の一番上の段でおとなしく、
しかし存在感をもって静かにしている花を見つけた。
こんなところで会うなんて。
それは昨年。
『三文の記』 さんで見た花。
http://ameblo.jp/lsihl/entry-10125811022.html
●ルリタマアザミ
そのパッと目に飛び込んで来た姿にしばらく見とれていた。
何これーーー
なにこれーーー
初めて見る花だったけれど、
写真がすばらしくて心臓がドキドキとしていた。
まるで地球の原子が空へと上がっていくように思えた。
あまりにスバラシイので、知り合いに見て見てと送りまくったのを思い出す。
(σ^▽^)σ
『ルリタマアザミ』 その時に覚えた名前。
花屋さんにある花とも思っていなかったので、驚いてしまった。
想像していたよりも小さいものだった。
花束とは別にしてルリタマアザミを買った。
それには 『ルリダマアザミ』 と表記してあった。
そのルリタマアザミを長姉に見せた。
「あらー ヒゴタイ! (⌒・⌒) 」
ーーールリタマアザミよ。
「ヒゴタイじゃないの? 熊本でみたわ」
ーーー解らないけど、北海道の人のブログで見たの。」
「え、北海道? では違うのかなぁ。」
『ルリタマアザミ』
http://www.srs21.com/3d_plant/pages/256-ruritamaazami.htm
[解説]
ルリタマアザミはキク科ヒゴタイ属の植物。ウラジロヒゴタイとも呼ぶ。
ヒゴタイ属はエキノプス属ともいい、「ハリネズミに似る」という意味。
この仲間は地中海沿岸から中央アジアにかけて分布する。
ルリタマアザミはウラジロヒゴタイともいう。
花は球形で、茎の上に一個咲く。
花の色は青く、直径は4~5センチになる(写真は蕾である)。
切り花やドライフラワーとして利用される。
キク科の花は、一般に筒状花と舌状花からなるが、
この種は、筒状花だけからなる。その形が何となく面白い。
「切花やドライフラワーに使う」
なんだポピュラーな花ではないの。
http://biwa118.web.fc2.com/sanyasou/ruritamaazami.htm
1年草で高さ約1m、直立に伸びる。薬は上面緑色、裏面は緑白色、アザミの葉
に似て厚く、互生する。夏より秋に茎の上部に球状の青紫色の頭状花をつける。
花の径4~5cm。この頭状花はすべて管状花のみの集まりからなっている。
1個の管状花の先端は深く5裂し、細長い。満開時は光沢があって美しい。
類似植物 ヒゴタイ:わが国の野生種で、葉はルリタマアザミよ り深く裂ける。
西日本に多く野生が見られるが、花が美しいため、庭先に移植して観賞用とされている。
薬用にはしない。
薬効と用い方:
ポリオの治療薬に:ルリタマアザミの種子にはエキノプシンというアルカロイドが
含まれ、ロシアでは早くよりポリオの治療薬に用いている。わが国においても、
このアルカロイドの硫酸塩を、小児マヒ、脊髄炎マヒ、神経炎マヒ、低血圧症など
の治療に、専門医が用いている。
大体は 「多年草」 って書いてあるけれど、↑これには 「1年草」 と。
『ルリタマアザミとヒゴタイ』 の写真
http://www.hana300.com/rurita.html
3cm直径ほどのツボミ。
硬くてカサカサって音が立つよなとげとげ・・・
これから花が咲きそうにも思えないんだけど。
花が開くまで元気でいるかなぁ。
ここからいくつもポッポって花が顔を出したところを見たい。