こっちの華麗だといいな | 白ごはんに~うめぼし♪

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今はちょこっとパニック症候群。とそれによる開帳足・偏平足による足の痛みで思案中。
日々の小さな いろーんな事で元気を出そうとしてます。


白ごはんに~うめぼし♪-紫陽花

長姉が 「還暦」 を迎えた。

還暦なんてとても遠い事だと思っていたから、自分のキョウダイが

そんな風になるなど、驚きでしかない。


テレビで見る人達も、昔のイメージとは違ってとても若い。

私より元気な人たちがいっぱい。 (^○^)

長姉も細いしオシャレさんだから60歳には見えないタイプだ。 



ここはみんなでお祝いしましょう♪

「途中で、ケーキを買って行くわねー 」 と

1時間かかって次姉も駆けつけ、めずらしく母のところで三姉妹集まった。


途切れることなく話は続いて、さすが女3人はかしましい。

結局 母は自発的会話参加は出来なかったのではないかな・・・(⌒・⌒)ゞイヤァ



わぁわぁ言ってあっという間に時間は過ぎた。






ところが、後になって聞いたところでは、長姉にとんでもない事がおこっていた。


みんながお祝いで集まる予定だった前日。

長姉はいつものように朝食後、新聞を読み始めた。

!  ?

あれ?

目が。



左目の視界に黒い枠が見えている。

何年か前に 「飛蚊症」 だと言われていて、時々目の中に何かの

浮遊物が見えていたのだそうだ。

又それかと思ったけれど、飛蚊症の物はベージュとか白っぽいとか

そういう感じなのだけど、今回のは黒くてしっかりとした 「枠状」 の固定体。


何だろう・・・

どうしたんだろう・・・

それは消える事がなく、そのままお祝いの日を迎えることになった。


なんと言う事だろう。

そんな事とは全く気づかなかった。。。<(_ _)>

あのペチャクチャのおしゃべりの時に、黒い枠の視界でいたなんて。。。



翌日に、これはもう眼科へ行かなくてはと医院探し。


心当たりの近くの眼科を思い描き、どうもあのヘンで見かけたような、

って言う眼科へ夕方行ったら、とっても混雑していて人が溢れていたのだそうだ。

入れないので、いったんは帰宅して再び出かけて もし!まだ

大勢の人がいたら、もう少し遠い眼科へ行こうと思っていた。


先ほどよりは減っていたけれど、

長姉  「なんだかスーっと入ってしまったのよ。

      あれっ、私 中へ入ってしまったわって。

      別のところへ行こうと思っていたのにさ。 」


何と言うのか、それが不思議な出会い。

するするっと引っ張られたような出会いだったと言う。



検査の結果は網膜に小さな穴が開いてしまっている

「網膜はく離」 の一歩手前状態で加齢によるものだといわれた。


私の場合は、ゼリー状の硝子体が硬くなってボロボロとくずれてしまい

視界の中にそのブワブワした物が見えるようになった。

加齢によるものだと言われたけれど、これからそんな目なのかと思ったら

ショックで落ち込んでしまって、その後「ウツ」へと倒れてしまったのだった。


長姉  「そうだったのぉ・・・」


     「ワタシはさ、もう片方があるからいいやって思って。(^○^) 」




・・・強いなぁ。





白ごはんに~うめぼし♪-紫陽花



「今のうちに穴を塞いでしまいましょう」

「今から手術しましょう」


(((゜д゜;)))


レーザーでの手術だから、入院も無いし、すぐに終るからと先生。




どんなにドキドキしただろう。

そして決心して、手術が終ったのはもう閉院時間はとっくに過ぎた9時過ぎで

最後の患者だったそうだ。

1万円しか手持ちのお金は無かったけれど、手術費用は3万円で未納で帰ってきた。




薬を貰いに行った薬局での薬剤師との話。

「ああ、あの眼科でよかったねぇ。

 このあたりであんなレーザー治療が出来る所は無いですよ。 

 他に行ってたら、きっと大学病院とかに回されて

 時間がかかったと思いますよ。」


長姉  「だってー 良かったわ。すぐに手術が出来て。」



ちょうど1週間に一度の手術日だったそうで、ラッキーだった。





でもまだ下方の黒いものは見えているそうだから、、、

どうなっているんだろう。






夕方出かけたまま何時j間も帰って来ない長姉を心配して待っていた母に、

連絡のしようが無かったと言う。( ̄‥ ̄)

病院へ行くのだからと携帯を持って行かなかったって。

電源を切ればいいだけのことだ。 私は病院を出たらすぐに電源を入れる。

やはり何があるかわからないから携帯は持参! だと思うけどなぁ。


コンビニでやっと電話を見つけたと言っていたが、

母がどれだけ心配していたか、、、

病院で借りても良かっただろうに。

・・・そこまで頭はまわっていなかったかもな。






母 「外見は若く見えても、長年使ってきたんだからやっぱり

    あちこちに支障が出てくるわねぇ。

    ○○(次姉)は何も無いのかしら・・・」


なんて言う母はいたって元気だ。一番元気かもしれない。

まだまだ母の歳まではあるのに、今頃から

「加齢で」 と言って色々病気になるのは早すぎないか?


何もかも 「加齢で・・・」 って  ヽ(#`_つ´)ノ