![白ごはんに~うめぼし♪-紫陽花](https://stat.ameba.jp/user_images/20090612/12/sirokobana/e0/5f/j/o0480036010195478152.jpg?caw=800)
長姉が 「還暦」 を迎えた。
還暦なんてとても遠い事だと思っていたから、自分のキョウダイが
そんな風になるなど、驚きでしかない。
テレビで見る人達も、昔のイメージとは違ってとても若い。
私より元気な人たちがいっぱい。 (^○^)
長姉も細いしオシャレさんだから60歳には見えないタイプだ。
ここはみんなでお祝いしましょう♪
「途中で、ケーキを買って行くわねー 」 と
1時間かかって次姉も駆けつけ、めずらしく母のところで三姉妹集まった。
途切れることなく話は続いて、さすが女3人はかしましい。
結局 母は自発的会話参加は出来なかったのではないかな・・・(⌒・⌒)ゞイヤァ
わぁわぁ言ってあっという間に時間は過ぎた。
ところが、後になって聞いたところでは、長姉にとんでもない事がおこっていた。
みんながお祝いで集まる予定だった前日。
長姉はいつものように朝食後、新聞を読み始めた。
! ?
あれ?
目が。
左目の視界に黒い枠が見えている。
何年か前に 「飛蚊症」 だと言われていて、時々目の中に何かの
浮遊物が見えていたのだそうだ。
又それかと思ったけれど、飛蚊症の物はベージュとか白っぽいとか
そういう感じなのだけど、今回のは黒くてしっかりとした 「枠状」 の固定体。
何だろう・・・
どうしたんだろう・・・
それは消える事がなく、そのままお祝いの日を迎えることになった。
なんと言う事だろう。
そんな事とは全く気づかなかった。。。<(_ _)>
あのペチャクチャのおしゃべりの時に、黒い枠の視界でいたなんて。。。
翌日に、これはもう眼科へ行かなくてはと医院探し。
心当たりの近くの眼科を思い描き、どうもあのヘンで見かけたような、
って言う眼科へ夕方行ったら、とっても混雑していて人が溢れていたのだそうだ。
入れないので、いったんは帰宅して再び出かけて もし!まだ
大勢の人がいたら、もう少し遠い眼科へ行こうと思っていた。
先ほどよりは減っていたけれど、
長姉 「なんだかスーっと入ってしまったのよ。
あれっ、私 中へ入ってしまったわって。
別のところへ行こうと思っていたのにさ。 」
何と言うのか、それが不思議な出会い。
するするっと引っ張られたような出会いだったと言う。
検査の結果は網膜に小さな穴が開いてしまっている
「網膜はく離」 の一歩手前状態で加齢によるものだといわれた。
私の場合は、ゼリー状の硝子体が硬くなってボロボロとくずれてしまい
視界の中にそのブワブワした物が見えるようになった。
加齢によるものだと言われたけれど、これからそんな目なのかと思ったら
ショックで落ち込んでしまって、その後「ウツ」へと倒れてしまったのだった。
長姉 「そうだったのぉ・・・」
「ワタシはさ、もう片方があるからいいやって思って。(^○^) 」
・・・強いなぁ。
![白ごはんに~うめぼし♪-紫陽花](https://stat.ameba.jp/user_images/20090612/12/sirokobana/f0/56/j/t02200165_0480036010195478326.jpg?caw=800)
「今のうちに穴を塞いでしまいましょう」
「今から手術しましょう」
(((゜д゜;)))
レーザーでの手術だから、入院も無いし、すぐに終るからと先生。
どんなにドキドキしただろう。
そして決心して、手術が終ったのはもう閉院時間はとっくに過ぎた9時過ぎで
最後の患者だったそうだ。
1万円しか手持ちのお金は無かったけれど、手術費用は3万円で未納で帰ってきた。
薬を貰いに行った薬局での薬剤師との話。
「ああ、あの眼科でよかったねぇ。
このあたりであんなレーザー治療が出来る所は無いですよ。
他に行ってたら、きっと大学病院とかに回されて
時間がかかったと思いますよ。」
長姉 「だってー 良かったわ。すぐに手術が出来て。」
ちょうど1週間に一度の手術日だったそうで、ラッキーだった。
でもまだ下方の黒いものは見えているそうだから、、、
どうなっているんだろう。
夕方出かけたまま何時j間も帰って来ない長姉を心配して待っていた母に、
連絡のしようが無かったと言う。( ̄‥ ̄)
病院へ行くのだからと携帯を持って行かなかったって。
電源を切ればいいだけのことだ。 私は病院を出たらすぐに電源を入れる。
やはり何があるかわからないから携帯は持参! だと思うけどなぁ。
コンビニでやっと電話を見つけたと言っていたが、
母がどれだけ心配していたか、、、
病院で借りても良かっただろうに。
・・・そこまで頭はまわっていなかったかもな。
母 「外見は若く見えても、長年使ってきたんだからやっぱり
あちこちに支障が出てくるわねぇ。
○○(次姉)は何も無いのかしら・・・」
なんて言う母はいたって元気だ。一番元気かもしれない。
まだまだ母の歳まではあるのに、今頃から
「加齢で」 と言って色々病気になるのは早すぎないか?
何もかも 「加齢で・・・」 って ヽ(#`_つ´)ノ