漱石山房記念館 に行ってまいりました。
草間彌生美術館 から角を一回だけ曲がったご近所にあります✨
(その記事は前に書いてあるので、良かったら読んで下さい☆)
私は 牛込柳町駅 から行きました。
通常展は大人300円…
だけど今回は特別展が強制的についてくるので500円だった…!
その特別展とは、森田草平!
チケットも森田草平!
チラシも森田草平!
(やだぁ)
なんでやだかっていうと、この森田草平
漱石の弟子なんだけどほんとに困ったやつなのである。
ほら、この下の文章を見て!↓↓↓
これ要するに
「俺は一番かわいがられた弟子ではないけど、迷惑かけた一番の弟子だぜ!!!
その自覚を持った時、めっちゃ俺弟子じゃん!って感じるんだよぉ!」
ってこと。
しかもこの人、妻子がありながら女子大生の 平塚らいてう と
心中未遂したことで有名。
なんで有名かっていうと、それを小説(煤煙)に書いちゃったから!
(まあ書いたら?ってすすめたのは、漱石先生らしいけど)
や、やばいやつ!
私どっちかっていうとその時の奥さんに小説書かせて読みたい
でもね、この草ちゃん、漱石の全集を作るのに頑張った憎めない奴なんですよ…。
とここで終わると森田草平の紹介したいブログみたいになっちゃうから、
普通に漱石山房記念館のことを語ろう。
建物自体はこじんまりとしていて、チケットで見られる範囲は1Fと2F。
資料類系は写真不可が多いけど、OKなところもあり。
1Fはしょっぱなから漱石の書斎の再現が見られるよ。(写真OK)
おっこれは…だいぶ積読、と思いきや、
漱石の蔵書数は大学の教授としては少な目だったけど、
ちゃんと全部に線が引いてあったりして読み込んでる感じだったらしい。
しかし床にこんな積まれたら、ゴミがたまりそう。
そして道なりに行くと、猫ちゃん。
この子がところどころにいて案内してくれる。
(でも最後に1匹だけ犬がいるのは飼い犬のヘクトー?かなとか思ったり)
こんなふうに位置も教えてくれるよ。
有能すぎんか?
そして漱石先生のパネルと人形のダブル。
生きてたら漱石先生はなんとコメントされただろうか。
人形の方は足が長めに作られている気がする(体はもしや既製品・・・?)
2Fに上がると名言集みたいのがパネルに貼られている(写真×)
夏目先生ホントいいこと言ってるんだ。
しかも難しくない言葉なの。
あとは作品紹介や経歴などのコーナーがあって、企画展(森田草平)が最後にあって終わり。
1Fにはカフェ併設だけど、私が行ったときはやってなかったから
次行ってやってたら立ち寄りたいなぁ。。。
話題の作品がこちら↓
漱石先生の作品を紹介しないのもどうかと思うので、とりあえず代表作を貼っておきます。
夏目漱石のわかりやすいエピソードが漫画になってるオススメ作品がこちら↓↓↓
満鉄総裁の中村是公とか、正岡子規とか、寺田寅彦の面白エピソードまとめが上手すぎる!
こころはBLだ! って本があって面白かったからそれも貼っておきます↓