初七日 | 白柴りんの気ままな天国生活

白柴りんの気ままな天国生活

2023年3月11日 16歳10カ月で旅立った、白い柴犬りんの自由気ままだった記録

早いもので、今日はりんの初七日です。

未だに実感があまりないのですが、偶然会った方に話をして、泣いてもらうとこちらも泣いてしまいますね。

(あぁ、りんは好かれていたんだなぁ)

と、嬉しくて。有難くて。

 

今もは綺麗な花に囲まれているりんさん。

今日もお花が届きました。

大切な犬友達のママさんから教えてもらいましたが、こうやって花を供えると、天国にいる子の周りに花が咲くとか。

りんさん一面の花畑で昼寝してるかな。

母は何かの花が見頃と知ると、りんさんと一緒に出掛けていました。

今年は、きっと悲しいから行かないというのでしょうね。

 

 

骨から死因が分かったと書きましたが、まずは順を追ってお話させてください。

11日の午前1時半に息を引き取った後から。

 

まず朝になってから、両親の部屋から遺体を移動しました。

仏間と言えばいいでしょうか。和室でエアコンをかけない部屋へ。

身体は保冷剤をいくつか置いて、なるべく自然な体制に整えました。

この写真ではわかりにくいかもしれませんが、口の中にコットンを入れています。

お尻にも。

人間と同じように、体液が出ないようにする為です。

 

11日も、本当なら病院で点滴の日でした。

その予約が入っていたので、キャンセルする時に事情を説明し、どうすればいいのか教えてもらいました。

連れてきてくれればやりますよと言われたようですが、遺体を運ぶ気力が姉にも母にもありませんでしたし、私でも、ちょっと無理だったと思います。

 

我が家の近くにはセレモニーホールがあって、親とは知り合いです。

そこでドライアイスを買ってきました。

本当は個人には売らないそうですが、そこは特別に。有難い話です。

葬儀まで2日。これで悪くならないでしょう。

 

12日は、何もせず。ただ傍にいてお話をするだけ。

娘は一生懸命あれやこれやと話に行ってました。

棺をどうしようかと思っていて、ネットだと4000円くらいするし、それも結局ダンボールだし、だったら買って来ようと言う事で、ホームセンターで大きいサイズのダンボールを購入。上半分を切って、白い布で綺麗にしてあげました。

 

骨壺や分骨用ペンダントは、お寺にあると教えて頂いたので、用意した物は棺くらいでしたでしょうか。

 

そして、13日の葬儀へ。

長くなるので今日はここまでで。

 

亡くなってからお葬式までの流れは、葬式の予約→身体を冷やしつつ保存→コットンで口とお尻を詰める→棺の用意→一緒に燃やす物(オモチャや写真、手紙)を選ぶ。

 

こんな感じだったかな。

次回に葬儀の様子や、一番嫌な焼却炉へ入れる時の気持ちなど話せたらと思っています。

焼く時の気持ちは、辛かったら止めます。

 

 

お花はたくさんの方から頂きました。

全国のお友達から。本当にありがとうございました。

みなさんの暖かいメッセージは、りんに届いています。

 

ペットショップの店員さん、お花屋さん、写真屋の店員さん、保育園の先生。

みんな昔から知ってて、話したら号泣してくれました。お花屋さんは大きな花束をくださいました。

 

家族が大事にするのは当たり前ですが、こんなに色んな方から想われていたなんて。

りんさん、見てるかな。キミは凄い子だぞ。