草木も眠る丑三つ時
人気のない森の奥深くから、なにやら不気味な音が
ザシュッ、ザシュッと、見られては行けない何かを隠すための穴を掘っているかのような・・・
お前かぃ!
みなさんこんにちは。
夏と言えば海!花火!そしてみんな大好き怪談ですね。りんさんは嫌いだけど。(それは階段)
あつ~い夏は、散歩も人気の無くなる遅い時間。そう、まさに丑三つ時ですね。
バラすなや
9時にはりんさん寝るしね。
いいんだよ。言わなきゃわからないんだから丑三つ時って事にしておくんだよ。
そんな悪魔の森の奥深くで(設定バラバラ)散歩してた時の事、何事も無く歩いていたのに、突然!!
だ、誰か倒れてる!?
何やら得体のしれない毛むくじゃらが!
じゃなくて、どうしたりんさん!
まさかの熱中症!?
曇りの日や夜でもなるっていいますしね。油断してはいけない。
これは車を呼ぶべきか・・・
おい
なにしてんだ。
それヤバいぞ。帰ってからが。
やりすぎ!そろそろやめなさい!
飼い主にも被害が及ぶ恐れがあるから止めて!
目を覚ましたか・・・
どうやらりんさん、こんな夜中(夜7時半)に散歩してたからか、黒柴の呪いにかかっていたようです。
一生懸命自分を黒くしようとしてましたからね。
さ、我に返ったようだし、砂を落として何事もなかったかのように帰ろう。怒られない様に。
だからもうやめんか―!
さすがにこの汚れ方はヤバい。
これはもう「悪魔に襲われた」と言うしかないかな。
よ、良かったね・・・
この後、家に帰ったら何処からともなく女性の悲鳴が!
何をどうやったらこんなに汚くなるの!!って言われましても、いや、そりゃぁただの散歩ですよ・・・