砥鹿神社 (トホカミエミタメ) | Keiのエンジョイライフ

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愛知県豊川市にある

三河国 一之宮

砥鹿神社⛩(とがじんじゃ)さん


こちらは 里宮と言われ

少し離れた本宮山の山頂にある

奥宮と対をなし 

一之宮として鎮座しております


ご祭神は 里宮  奥宮共に

大己貴命(おおなむちのみこと)

すなわち

大国主命(おおくにぬしのみこと)



ご由緒によりますと

あの日本神話に登場する 国作りの神

大国主命が この地までやって来られ

奥宮(本宮山)に留まり この山を永く

神霊を止め置く所 つまり

『 止所(とが)の地 』とされた

のが 始まりと伝えております。


なので 

出雲で国譲りする以前、息子であった

事代主命(ことしろぬしのみこと)

共に 国作りを行なったと言うことで

同じ境内には えびすさまこと

三河ゑびす社として 祀られ

お祭りのときには 多くの人々が

参拝し賑わいをみせます(^^)/


そんな中 ひときわ目を引く


少し珍しい ご神紋 


御朱印を拝受させて頂く際

お聞きすると

一枚の説明書きをいただきました

「亀甲に卜象(ぼくしょう)

あまり 聞き慣れないご神紋

後で 詳しく調べてみると

亀卜(きぼく)と呼ばれる  古代の占い

の一つで 亀さんのお腹の甲羅を

火にかけて その熱で生じたヒビをもとに

占う方式でございました。


ただ、古くからの占いとは言え

あの平成から令和へと御代が変わる際

大嘗祭(だいじょうさい)と呼ばれる

宮中祭祀で用いられる大切な穀物(神饌)を

全国の地域から2ヶ所 選定する時に

現在も占われる  大切な神事(祭祀)

斎田点定の儀として 今も残っております。


ちなみに その占いのやり方ですが

なんでもアオウミガメの腹甲を

特殊な方法で ごく薄にして

あらかじめ形を入れた溝や穴に

これまた 

ははかぎ(波波迦木)と呼ばれる上溝桜

の木(燃やした枝)を 押しつけて生じた

ヒビで方角や吉凶を占うみたいです。

*てっきり 亀の甲羅を火に炙ると思ってました😆


そして  その占いを行う時に

唱える言霊が

トホカミエミタメだそうで

神道の太祓(おおはらえ)の一種であり

いろいろと流派があり解釈も異なりますが

おおまかに言えば 天の氣を降ろしてくる

と言う意味があるそうです。


*スピリチュアルな世界では いろいろと取り沙汰

 されておりますが  一種の自己暗示??とも

 受け取れますが、なんでもピンチをチャンスに

 変えてしまう 史上最強の言霊なのだとか、、、


にしても


あの大国主命(大己貴命)のご神徳と

どのような関係があるのか?

やはり祭祀を取り仕切っていたあの

物部一族が関係するのだろうか?


大国主繋がりであれば 神使の白兎🐇

がいてもおかしくないのだけれど...


ココには 何故か

白鹿ファミリーが "推し"


??? 春日系?


まぁ 神さまにも なにかと


大人の事情があるのかも (−_−;)