昭和五十年1975年 | 豊池美術店のブログ

昭和五十年1975年

 

友人から「新幹線博多開業記念入場券」を貰いました。

時は流れて来たように感じますが一刻そして一刻を感動と苦悩と発展の経緯としてみんなで歴史を創って来ているのだと想いました。

 

この新幹線博多開業記念入場券の発行元が岡山鉄道管理局です。

お値段が30円。この時期の株価はいくらだったのだろうかと想いました。

昭和50年に株価は4,93478銭でスタートしています。

 

新幹線博多開業の310日には7,55547銭まで上昇しています。

その後にベトナム戦争終結後の戦争特需の終わりとオイルショックに依る世界的な景気後退の波が日本にも及び4,08934銭でこの年の株価の幕を引いています。

昭和501975年の株価変動は実に約46%の上下動を呈しています。

 

この年に岡山美術俱楽部で幹部だった或る人が、「もうあのような好景気は二度とないだろう。」と語っていたのを覚えています。

僕が法政大学を卒業して間もなくの頃です。

 

その人は既に他界しました。その後に日本経済は復活そして発展を続けバブル経済と呼ばれる程に拡大成長を遂げます。

 

そして、無茶苦茶な金融政策で暗黒の30年を我々は凌ぎ、2024220日の株価はバブル経済を越えると予想されています。

 

「新幹線博多開業記念入場券」を手にして、これが作られた時点から今日までの人間模様に想いを馳せました。