角偉三郎 合鹿椀
今年も元旦の雑煮は角偉三郎さんの合鹿椀で頂きました。
箱の中に入っていた覚書を見て感慨に耽りました。
「1997年、岡山市内の画廊喫茶にて開催された「角偉三郎先生個展」にて求む。」
と記しています。実に27年前です。
今ではすっかり我が家の道具に定着しています。
この椀を見ると、その日の様子が甦って来ます。
陶岳先生の寒風自宅を訪問した冬の日に、「ちょっと岡山市内まで運転手をしてくれませんか。」と陶岳先生から頼まれました。
目的地は岡山城の畔の小さな画廊喫茶でした。
角偉三郎・森陶岳 お二人が交わす会話を聞いて、なんだか同じ人間が二人居るみたいだなぁと感じました。
三人でコーヒーを飲みながら暫くすごしました。
その頃は我が家の子供が小さかったので、それに合わせて合鹿椀の小振りなものを記念に五椀購入させて戴きました。
今ではもっと大きな椀にしておけばよかったと想う程に子供たちも社会人になっています。
来年も角偉三郎作合鹿椀で健やかに新年を祝いたいと念じます。
