武将と姫の墓 | 美甘与一右衛門の塚 - 美甘塚！山中鹿介のだまし討ちに遭う！ | 地図付き

「武るる　日本全国の武将と城の旅。ときどき観光とグルメ」武将と姫の墓めぐり、
美甘与一右衛門を祀った塚、美甘塚の紹介です。
 

人物名	墓のある施設	住所
美甘与一右衛門	美甘塚	鳥取県西伯郡大山町末吉

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美甘与一右衛門の塚は末吉の交差点にあります。
発見難易度★★★☆☆

駐車場はありません。

和議に臨むもだまし討ちに遭う
元亀2年（1571年）6月、毛利軍は山中鹿介の籠る末吉城を囲みます。
毛利軍は、和議の使者として美甘与一右衛門（みかもよいちえもん）と中原善左衛門（なかはらぜんざえもん）を末吉城に送り込みました。
両名は入城の際に大小を取り上げられ、交渉に臨みました。
和議は順調に進み、両名は退室の運びとなりましたが、突如背後から斬り掛かられます。
美甘与一右衛門はその場にあった石などで抵抗しますが、ついに両名とも討ち取られてしまいました。
毛利方・吉川広家は末吉城を落とした後、美甘与一右衛門を悼み碑を建立したといいます。
当時の碑は今は定かではありませんが、現在、与一右衛門を称える美甘塚と、与一右衛門が抵抗の際に使用したと伝わる石（力石）が祀られています。
傍らには小さな墓もありますが、誰の墓なんでしょうかね

美甘塚全景。

美甘与一右衛門を祀る美甘塚。

美甘与一右衛門が抵抗の際に使用したと伝わる石。

美甘与一右衛門が抵抗の際に使用したと伝わる石。

塚の傍らに建つお墓。

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