ミステリー | 百合若大臣の鬼退治の石像!鞍馬山の天狗の元で修行し壱岐の鬼を退治す! | 地図付 | 武るるん♪ 武将と城の旅。時々観光とグルメ(地図付き)

「武るるん♪ 日本全国の武将と城の旅。ときどき観光とグルメ」ミステリーな旅、百合若大臣の鬼退治の石像の紹介です。
 

ミステリーなもの 場所、詳細など 住所
百合若大臣の鬼退治の石像 昭和橋 長崎県壱岐市郷ノ浦町郷ノ浦

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百合若大臣の鬼退治の石像は昭和橋にあります。

くるまr駐車場はありませんが、すぐ近くに壱岐市役所の昭和橋駐車場がありますので、ちょっとなら大丈夫かも。


百合若大臣の鬼退治
百合若(ゆりわか)は鞍馬山の天狗のもとで修行をし、都に戻り出世をして大臣となりました。
大臣となった百合若は、壱岐には5万とも言われる鬼がいて、悪逆非道の限りを尽くしている事を知ります
百合若大臣は鬼退治に壱岐へと向かいます。
百合若大臣は、幾度もの鬼の妨害を受けながらも、なんとか島へと上陸します。
百合若大臣は鬼の反撃に会いながらも、ついに鬼の首領・悪毒王(あくどくおう)の首をはねました。
しかし、悪毒王は首だけになっても死なず、首と胴をつなぐ秘薬をとりに天に上ります。
それを知った百合若大臣は、悪毒王の胴を岩陰に隠し待ち構えました。

悪毒王は、秘薬を入手し、口に咥えて地上へと舞い戻ります節分
しかし、いくら探しても肝心の胴体が見つかりません。
百合若大臣を見つけた悪毒王は、百合若大臣の仕業だと悟り、百合若大臣の兜に頭から噛みついて、バリバリと音を立てて兜を砕き始めました節分カブト
悪毒王を退けようにも、鋭い牙はしっかりと食いつき離れません。
悪毒王は兜を嚙み砕き続け、兜を七重まで食い破ります。
百合若大臣は、「わしの兜は十四重で出来ている、まだ七重もあるぞ、無駄じゃ、落ちよ」と叫びます
それを聞いた悪毒王の首は、無念!と叫びながら、地面に落ち、息を引き取りました。

実は、百合若大臣の兜は八重で出来ており、残りは一重しかありませんでした。
まさに百合若大臣、間一髪の所でしたアセアセ

鬼退治の石像がある昭和橋
昭和橋は壱岐の海の玄関・郷ノ浦港の近くにあります。
この石像、よく見るとなかなかの力作で、悪毒王と対峙した百合若大臣の鬼気迫る雰囲気がよく出てます。
橋上にはもちろん駐車出来ませんので、ご注意を。

壱岐の鬼凧
壱岐の民芸品である鬼凧(おんだこ)
モチーフは百合若大臣の鬼退治。
百合若大臣の兜に嚙みついた悪毒王の首が描かれています。
壱岐では魔除けとして飾られているそうです。

 

 

橋のたもとにある鬼凧のレリーフ。

 

 

こちらは屋内に飾られていた鬼凧。

 

 

マンホールも鬼凧です。

 

 

石像のある昭和橋。

 

 

百合若大臣vs悪毒王。

 

 

悪毒王側から。

 

 

後ろから。

 

 

悪毒王越しの百合若大臣。

 

 

醜悪な悪毒王の顔。こんな鬼がいたら恐怖ですよねアセアセ

 

 

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