「武るるん♪ 日本全国の武将と城の旅。ときどき観光とグルメ」ミステリーな旅、小鬼の墓の紹介です。
ミステリーなもの | 場所、詳細など | 住所 |
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小鬼の墓 | 天手長男神社 | 長崎県壱岐市郷ノ浦町田中触730 |
駐車場があります。
鬼退治の後に置いてけぼりにされた百合若大臣
百合若(ゆりわか)は、鞍馬山の天狗のもとで修行をし、都に戻り出世をして大臣となり、壱岐の5万とも言われる鬼を退治しました。
百合若大臣の鬼退治、詳しくはこちら。
幾多の困難を克服し、鬼を退治した百合若は勝本の寝島でぐっすり眠ってしまいます。
同行していた別府兄弟は、百合若大臣を残したまま帰国し、手柄を独り占めにしてしまいました。
寝島に残された百合若大臣は、船がなくてはどうすることも出来ず、壱岐で暮らす事となります。
百合若大臣の世話をした小鬼「木の葉隠れ」
そんな百合若大臣のもとに、ある時ふと、片目の小鬼が訪れます。
小鬼の名は木の葉隠れといい、以降、親身になって百合若大臣の世話をしてくれました。
小鬼は口から火を吹く事が出来たため、百合若大臣は暖かい食べ物を食べることが出来たといいます。
二人の生活は一年余り続きますが、ある日、偶然沖合いを一隻の船が通ります。
百合若大臣は喜び船に乗り、帰国を果たしました。
百合若大臣が戻り、手柄を独り占めした別府兄弟は死罪となりました。
小鬼・木の葉隠れの墓
百合若大臣を世話した小鬼・木の葉隠れの墓は天手長男神社(あめのたながおじんじゃ)にあります。
墓は、土盛りの上に石積みで作られています。
なぜこの地にあるのか、詳細は不明です。
鉢形城に建つ壱岐一の宮
天手長男神社は壱岐の一の宮です。
この地には、かつて壱岐の国司によって築かれた鉢形城がありました。
祭神は天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)、天手力男命(あめのたぢからおのみこと)、天鈿女命(あまのうずめ)の三神です。
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