武将な街道めぐり | 朝霧高原！織田信長主従、富士の裾野で野駆けし大はしゃぎ！ | 地図付き

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織田信長主従が甲州からの帰陣の際、四月十二日に野駆けをした朝霧高原の紹介です。
織田信長人生最後の観光旅行～信長初めて富士山を見るともリンクしていますのでよろしくお願いします。

史跡名	ゆかりの武将	住所
朝霧高原	織田信長	静岡県富士宮市根原 字宝山492-14

誤字やリンク切れ等がございましたら、コメントにてお知らせくださいますよう、よろしくお願いいたしますm(_ _ )m

富士山麓に広がる朝霧高原です。
朝霧高原って言っても広いので、 地図は「道の駅 朝霧高原」をマークしてあります。

道の駅に駐車場があります。

織田信長、威風堂々の凱旋旅行
織田信長は武田勝頼を滅ぼすと、息子・信忠を諏訪に残し、先に帰国の途につきます。
武田領への侵攻ルートは、安土→岐阜→岩村→飯田→高遠→諏訪と岐阜県から長野県へと入るルートでしたが、
帰りは、甲府から南下し中道往還を通り→富士川を渡って東海道を西上するというルートを選んでいます。

織田信長主従、富士の裾野で野駆けす
織田信長は四月十二日、本栖を未明に出立し、富士山の裾野、かみのが原、井手野にて野駆けをしています。
「信長公記」には馬を乗り廻したのは小姓衆と記してありますが、おそらく信長も楽しんだのではないでしょうかね。

以下、「信長公記」に記された織田信長主従が富士の裾野で野駆けをした際の様子です。

※記事は色文字を使っています。スマホで表示されない場合、一度前の記事に戻ってもらい再度次の記事を読むと表示されるようです。

「信長公記」

四月十二日、
本栖を未明に出立。
真冬のような寒さであった。

富士山の裾野、かみのが原、井手野にて、小姓衆たちがいづれも縦横無尽に馬を乗り廻し、大騒ぎをした。
富士山を見ると、高嶺に雪が積もって白雲のようであった。
誠に稀有の名山であった。

～以上が「信長公記」に記された織田信長主従が富士の裾野で野駆けをした際の様子です。
大敵・武田をいとも簡単に滅ぼした織田信長主従の富士山麓でのはしゃぎ様、目に浮かびますね。

さて、「信長公記」に記された富士山の裾野、かみのが原、井手野ですが、僕の調査不足でそれが現在のどの辺りなのか、ちょっと分かりかねます。
でも、「信長公記」には次に人穴に立ち寄ったと記されているので、場所的に考えても、野駆けをしたのは朝霧高原で間違いないでしょう。

ということで、現地レポです。
富士山麓の高原、清々しくっていい気持ちでした。
そりゃ信長も喜びますよ。

「道の駅 朝霧高原」。やっぱりソフトクリーム食べちゃうよなー

朝霧高原と富士山。

牛さんもいましたよーこんな所野駆けしたら気持ちいいでしょうね。

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