武将な寺社めぐり | 奈良井宿 長泉寺のお茶壷さま | 地図付き

「武るる　日本全国の武将と城の旅。ときどき観光とグルメ」武将な寺社街道めぐり、
長泉寺のお茶壷さまの紹介です。
武田勝頼vs織田信長、「信長怒涛の甲州征伐～勝頼滅びへの道～天目山の戦い」史跡めぐりの旅
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史跡名	ゆかりの武将	住所
お茶壷さま	徳川家光、徳川家	長野県塩尻市奈良井

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お茶壷さまのお茶壷は長泉寺にあります。

奈良井宿の駐車場があります。

徳川家光から始まったお茶壷道中
徳川三代将軍・家光の時代より宇治茶献上が制度化され、江戸までのお茶壷道中が始まりました。
公儀に11壷、西の丸に2壷のお茶壷様が中山道、甲州街道を経て江戸へと向かいました。
その際、必ず中山道の奈良井宿・長泉寺に毎年宿泊していたそうです。

長泉寺には今でも拝領の茶壷が残っています。


お茶壷様拝見
長泉寺に拝領の茶壷があると知り、ぜひ見たいと思い、お寺の方にお願いして見ました。
たしか、その時期は花祭りの時期で、ちょうど出していたものの仕舞う所だけど、特別に見せてあげましょう、とおっしゃっていただき、見せていただくことになりました。

お茶壷は思ったよりも小さいもので、徳川の家紋等は入っていませんでしたが、気品が漂う…ような気がしました。
当時は庶民は絶対に簡単に見る事が出来ないようなものを、見る事が出来、少し得した気分になりました。
旅行して、こういう体験をすると心に残りますよね。

 

長泉寺山門。

長泉寺本堂。

特別に拝見する事が出来たお茶壷さま。

本堂に飾られていた昔の駕籠。

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