武将の墓 | 武田勝頼、信勝、夫人の墓 - 没頭地蔵！首の無い遺骸を埋葬す！ | 地図付き

武田勝頼の最期
「武るる　日本全国の武将と城の旅。ときどき観光とグルメ」武将の墓めぐり、
武田勝頼、信勝、夫人の墓の紹介です。
武田勝頼vs織田信長、「信長怒涛の甲州征伐～勝頼滅びへの道～天目山の戦い」史跡めぐりの旅
ともリンクしていますので、よろしくお願いします。

人物名	墓のある施設	住所
武田勝頼、武田信勝、勝頼夫人（北条夫人）	景徳院	山梨県甲州市大和町田野３８９

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武田勝頼、信勝の胴墓、夫人の墓である没頭地蔵は景徳院にあります。
発見難易度★★☆☆☆
駐車場から景徳院へと登る途中にあります。

駐車場があります。

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首の無い武田勝頼、信勝父子、夫人の3人、最期の地の中腹に埋葬される
武田勝頼・信勝父子は田野の地において、織田の正規兵を相手に家臣とともに獅子奮迅の働き をします。
その活躍ぶりは少数ながらも、「武田の兵47人を以て、5000の織田の兵を、四度突き崩し、討ち捨てた敵は都合380余人、手負いは500人におよばせた。」というものでしたが、多勢に無勢、ついにはみなが戦場の露と消え、武田家は滅亡します。

勝頼父子と夫人の遺骸は、最後の合戦の場となった田野の山の中腹に埋葬され、後にその場所に領民たちが首のない三体の地蔵尊を安置しました。

勝頼父子の首は信長のもとへと送られているので、埋葬されたのは首の無い遺骸ですね。
夫人は首をとられていないと思うので、そのまま埋葬されているのでしょう。

※3人それぞれの活躍と最期は先のブログに記しています。
武田勝頼の最期 、武田信勝の最期 、勝頼夫人の最期 をご覧ください。


最後の合戦場、田野の陣所に建立された景徳院
景徳院は小宮山内膳 の弟・拈橋によって建立されました。
勝頼が最後に陣を張り 激戦を繰り広げ散って行った地に景徳院はあります。

没頭地蔵全景。駐車場から景徳院へと登る途中にあります。

没頭地蔵。首のないお地蔵さんがまた哀れですね。ここに勝頼父子、夫人が眠っています。

景徳院本堂。

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