白川小峰城は8時半に公開されるとか。桜の季節だしねぇ、お城の周り無料の駐車場があるらしいけど、すぐにいっぱいになっちゃうかもねぇ。じゃぁ少し早めに宿を出ようか。
 お世話になった『匠の宿千家』ですけどねぇ。口コミ見たらすごい言われよう。実際に泊まったら、値段の割には頑張ってると思うよ。多分、社員寮を宿泊施設にしたんだろうねぇ。確かに絨毯の上に直にマット一枚の布団だし、廊下の歩く人の音は響くけどね。女性専用はユニットバスの使いまわしだけど、一般家庭のユニットバスくらいだし、入浴剤はあったし。Wi-Fiあるし、エアコンあるしテレビあるし、食堂に行けばコーヒーとお茶とお湯は飲み放題だし、自販機でビールもカップ麺もあるしさぁ。楽天トラベルにはちゃんと説明書きがしてあるんだからさぁ、嫌ならそれなりの値段の宿に泊まれよ、と言いたい。
 そういえば前日のニュースで開成山公園の桜が紹介されていた。行ってみたらびっくり。桜のピンクに埋もれた運動公園でした。駐車料金2時間無料って。ここでナビの設定を白河小峰城に設定していざ出発。国道4号を南下して1時間ほどで到着。
 お城の駐車場は、桜祭りの関係者専用の駐車場になっていました。道の反対側に大きな駐車場を発見。

 この駐車場から見える小峰城、いいですよぉ。西には、那須の連山がきれいに見えましたしねぇ。
 

 清水門の入り口についたら、開門は8時半だけど櫓に入れるのは9時からなんだって。入り口の案内板を見ていたら、ボランティアさんが話しかけてくれました。白河藩から、真田家に婿養子に入ってるんだって。知らなかったよぉ。
 

 櫓に入れるまでだいぶ時間があったので、ボランティアさんの勧められるままにお城を一周してみました。

 復元とはいえ、昔のままに復元した櫓ですからねぇ。やっぱり階段急なんだ。ふと見あがると、立派な梁ですねぇ。ボランティアさんにお聞きしたら、近くの山の樹齢400年の松の木だそうです。
 1階には、戊辰戦争時の弾の跡なんかもしっかり案内されていました。
 
 手元にあるJAFのマップに白河城なるものも載っていたので、そちらにも足を延ばしてみました。
 

 大きな道から駐車場までの道は、対向車が来たら行き違いできる気がしません。細い道を車であがった先に数台の車が停められる場所がありました。その上が本丸。時代的には1300年代の山城だそうです。
 
 そこから白河の関に。
 
 この看板の奥に、神社がありました。
 その神社の周りはカタクリの群生地が見事。

 
 

 白河の関って、ただの門じゃないんですねぇ。
 

 この土塁というか、館の跡ってすごいですねぇ。
 
 この後、白河の関の前のラーメン屋さんに行きました。10時半くらいからお店の前に名前を書くボードが出ていました。10時45分頃に名前を書いて営業時間は11時から。そして食べれたのは、12時過ぎでした。待っている間に驚いたのは、12時に前に営業終了の看板が出たこと。用意した1日分の麵なのかスープなのかが終わっちゃったんだろうなぁ。