長野県内平成の大合併以前の市町村郵便局巡りの旅シリーズの今回は、旧更埴市森です。森といえば『一目10万本 日本一のあんずの里』だそうです。調べてみたら、元禄時代伊予宇和島藩のお姫様が松代藩主真田幸道嫁いだ際に杏の種を持参したのが始まりだとか。もともと石ころだらけの土地で畑に向かなかったそうですが、それが杏にはあっていたとか。そんな歴史があったとは。
 そういえば松代温泉から東に見上げると一面薄ピンクに染まる斜面があります。そこも今は松代あんずの里として売り出していますけどねぇ。
 家の周りのあんずがほころんできたので、森のあんずはどんなかなと足を延ばしてみました。が、こちらの方がちょっと標高が高いらしく、ほとんど咲いていませんでしたねぇ。

 通り沿いからは、郵便局の裏口があります。もしかして郵便局の裏手に道ができたのか?ぐるっと回って見慣れた入り口がありました。因みに標高376.2m
 なんと5種類あるというので、入金票を5枚書いて押していただきました。
 
 待っている間局内をみまわすと、あんず祭りのチラシが置かれていました。期間は3月23日から4月7日まで。今年は期間内に開花するかなぁ。