近いからいつでも行けると思いながら、なかなか行けなかった鮫ヶ尾城址。朝早くに起きて気合入れていくほどの距離ではなし、かといって朝のんびりしていたらなんとなく億劫になってしなうような。山城だから天気悪い日に遠慮したいし等々。
やっとこのお城に赴けることとなりました。
 ところでどうでもいい話なんだけどねぇ。最近大河ドラマのおかげか、武田信玄にも注目が集まっているようでねぇ。長野県全部武田領にしている番組があるんだけどねぇ。それってホントですかねぇ。私の感覚だと、善光寺までが武田領で、それより北は上杉配下のような気がするんですよねぇ。地元の感覚ですけど。
 ついでに、上杉領地って今の新潟県でいいんですかねぇ。今の県庁所在地は新潟市でさぁ。直江津で政してたらさぁ西に寄りすぎていると思うんですよねぇ。
 そんなことを思いつつ、いざ出発。ナビの検索は、斐太歴史の里。近くにいくと、しっかりと案内板が出てきます。近くのコンビニでお昼を買って本丸で食べようと思っていたのにねぇ。道の駅あらいが混んでいて、通り過ぎたらコンビニがなかった。
 斐太神社の裏にちゃんとして駐車場があります。そこから歴史の里らしき方向に向かうと、案内所の前に立派な看板がデーン。
 

 この奥の案内所でパンフレットをいただいて、お勧めの回り方をお聞きしました。
「長野の山城ってホントに山なんです」と言ったら
「なだらかだから簡単に行けると思いますよ」だそう。
 そういわれて、なだらかな尾根を上がっていくと広葉樹の森。その上にすぐに曲輪の後が出てきます。
本丸までいくつかの堀切。
写真では見えませんが、堀切の向こうにロープが張ってあります。
 本丸にも大きな案内板がありました。
 
きれいに咲いたピンクの花。案内所でお聞きしたら、ウツギだそうです。この花が咲きだすとタケノコが生え始めるとか。
 案内所から東登城道から本丸北登城道を通って案内所まで1時間ほど。
 
 案内所でおいしそうなお饅頭があったので、お土産に買って帰りました。