今年の大河ドラマに関するネットの記事で
甲斐の国にはローマ人がいる、とか
阿部信玄はジブリの世界にいるとかいろいろ言われていますねぇ。
そんな中でヤフコメで、あれは要害城なんじゃないかというのがありました。
要害城なら山の中だし、富士山は見えるしだって。ではそれを確かめに行かねば。
天気図を見れば日本はすっかり高気圧に覆われているし、こんな日はよく山が見えるんですよねぇ。
いざ出発。原村を超えてた頃、右手には南アルプス左手には八ヶ岳目の前には富士山がドーン。山好きにはたまらないねぇ。スマホでは要害城駐車場と設定。グーグル先生の指示の通りに車を進めます。
気が付けば目の前には水堀に石垣。武田神社です。帰りにお参りすることにして、車は山の中に向かっていきます。案内終了の声に周りを見れば、路肩に10台ほど車が止められそうなスペースがあります。
要害山の看板の脇に立派な案内がありました。
はじめは急な山道。曲輪が出てくると道はなだらかになります。それにしてもねぇ、どんだけ曲輪と門があることやら。
本丸までゆっくりあると30分。ここも周りは土塁で囲まれています。この写真を撮影して振り返れば、富士山がドーン。
要害城の本丸はジブリの世界でした。
下山すると、なんだか同じ匂いのする肩を発見。要害城のスタンプ台って武田神社でしたっけ?お聞きした話では、武田神社は躑躅ケ館のスタンプだけで、要害城はここをまっすぐ行った甲府駅の駅前広場の端っこの洋館の中で、図書館に止めればいいんじゃないかって、教えていただきました。
武田神社も100名城の対象だったの忘れていました。思い出してよかったよかった。
この石垣はきっと後の時代に積みなおしたんでしょうねぇ。神社の前の看板に武田氏時代の武家屋敷の地図が掲げられていたのですが、われらが真田幸隆様の名前もありました。
参拝後、武田神社の周りを車でゆっくりのまわりました。休耕田だと思っていたのは曲輪の遺構だったよう。これから調査されるんですかねぇ。
ここから甲府駅に向かい、図書館の駐車場に駐車。図書館も大きかったけれど、駐車場も広かった。周りのコイン駐車場のほとんどが満車だったにに、まだ空きがありましたからねぇ。
駅に向かうと駅の向こうには、立派な石垣が。これはいかねば。
今回は予定外にいろいろなところを巡ることができたのでした。