娘が子供が試験休みで暇らしい。
課題は山のように出ているのに、それを片付ける気は微塵もないようで、
「山梨に行きたい」とか言い出したよ。
甲斐国一之宮とか甲斐善光寺とか日帰りできるかなとか思っていたら、忍野八海に行きたいってねぇ、行っても富士山見えそうにないし、ちょっと日帰りは無理かなぁ。
そのうちテレビから「緊急事態宣言」とか「不要不急の外出は控えるように」なんて言葉が聞こえてきて、南信に行くとか言い出しましたよ。
 ならばと信濃札所巡りにつき合わせました。いつものように更埴インターから南に車を進め、明科のトンネルを抜けると目の前には白い常念岳。一瞬歓声を上げたかと思ったらいつの間にやら寝入っていました。伊北インターで自動車道を降りてナビに従って車を進めます。目の前には中央アルプス、右手奥には南アルプス、周りを見渡せば牧草地っぽい。そんな景色を眺め車を進めると到着。

この山門から本堂まで結構歩きます。いや、お寺巡りだからとスリッポンできたことを後悔。お寺の裏にはハイキングコースがあるようでしたが、今回は断念。
 昔は田植えが終わると馬と一緒に参拝する風習もあったそうで、本堂にはかわいい馬がたくさん並んでしました。
なにやら本格的な登山道入り口に立つような看板もたっていたので家に帰って調べてみたら、経ケ岳の登山口だそうです。
 今まで順打ちをしてきたのですが、さすがに上田に帰ってから諏訪に来るのはちょっとねぇ。そう思って飛ばして諏訪のお寺に参拝に行ったらこれだよ。
参拝していないのに御朱印だけくださいっていうのもきっとだめだろうしねぇ。また5月になったらもう一度諏訪の来ることにしました。
ここから、諏訪大社春宮の前を通ると子供が、
「前に来たよねぇ」だって。そうですねぇ、何週間か前にここにきてますねぇ。または5月過ぎにここに来るんだよ、母は。
木落坂を見ながら国道142号を北に車を進めると水戸浪士のお墓が何でここに?と思いつつ上田を目指します。気がつけば有料道路に入ってました。回避しようとおも合えばできたのかもしれませんけどねぇ。仕方がない。新和田トンネルを抜けると目の前に浅間山が。いろんな山が見えますねぇ。長和町に入ると国道の脇には中山道の看板がいくつかたっていました。気がつけば道は152号に。
 
ナビの通りに車を進めると、道の脇にこんな立派な看板が。この反対側に駐車場があります。そして本堂はこの看板の上に赤く見えます。今度からはちゃんとした靴を履いてくるようにします。
急な階段を上がると、立派な門の脇にこんな案内板が。
雷伝為衛門の名前が出てくるのが地元っぽいです。
浅間山と、根子岳の位置だけで適当に車を進めていたら自分がどこを走っているのかわからなくなってしまいました。いやぁ、帰り道もGoogle先生にナビをしてもらえばよかった思ったのでした。