Infinityバトルレポート 12/3 と ペイントの成果 | Aquila-Stretching Time

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ミニチュアゲームの最新情報とプレイ日記

今回はInfinityの対戦レポートとペイントの成果の記事。
いつもは、Twitterに載せているのですが、今回はblogに。
昨日もInfinityで遊んだんですがそのレポートはまた次回として・・・

先週のバトルレポートということで、日にちが空いてしまったので、なかなか曖昧。

■Infinity 12/3
今日はよんぷらの例会でInfinityの対戦!
まずは3人で対戦。
俺ハイランダー(アリアドナ)vs wamiさんPanO vs KTさんハキスラム 200pts
KTさんには私のミニチュアを貸し出し。

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戦場はこんな感じに。おなじみの紙コンテナとテラクリップに加えてwamiさん持参の壁。壁は自由に組み合わせを変えられるのでいい感じでした。

三つ巴のゲームなので、初期配置の位置を工夫しながらゲーム開始。こちらのデプロイメント・ゾーンにカバーが美味しく取れるところがなかったので、がっつり固まる。反撃の火力で相手を寄せ付けない感じに。

KTさん、wamiさん、私という順番のターン進行に。
これからはとりあえず、アリアドナ視点で書いていきます。

戦闘開始!

ハキスラム軍はまずジャンバーザン(Djanbarzan)のスナイパーを送り込み、コンテナの上で伏せているPanOのアクイラ・ガード(Aquila Guard)を狙撃。アクイラ・ガードはPanO最強クラスの兵なので容易に反撃でジャンバーザンを殺しかねない状況ではあったものの、ハキスラム軍にはアッラーの加護があったのか、運はハキスラムを味方し、アクイラ・ガード戦死。
残りわずかのオーダーで、ハキスラムの非正規兵ダイリミ(Dalymi)が我が軍のSASに攻撃を試みるが、失敗。SASの反撃により、返り討ちに。
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しかし、反撃してしまったためSASは姿を晒してしまった。このままでは少々危険な状態である。

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アクイラ・ガードの復讐を果たすべく、スナイパーの前に二人のアカリー・シクー・コマンドー(Akalis Sikh Commado)が降下。スナイパーの反撃を受けながらも着地に成功する。アカリーはPanO内シクー教徒で構成されたコマンド部隊。厳しい訓練で得たのであろう射撃技能(BS13 これは高い)を遺憾なく発揮し、ジャンバーザンを倒すことに成功。
続けて、ジャンバーザンの後ろに待機していたムイブ(Muyib)も撃破。
彼は、ハキスラム内の情報組織であるアサシン教団から送り込まれた破壊工作に長けたエリートであるが、今回はその能力を一切発揮することなく戦死していった。

PanO唯一のドクターである、ナイト・ホスピタラー(病院騎士)を敵軍の要と見た、ウィリアム・ウォレス率いる、我らがカレドニアン・ハイランダーズは、一気に攻勢に出た。
まずは、狼型エイリアンと人間のクウォーターである、ウルヴァー(Wulver)を送り込む。他軍勢のHI(重装歩兵)では考えられないスピード(4-4)で、進軍し、壁によじ登って、その上から射撃!最初の射撃に失敗し、銃弾を受けたもの、人外の体力で耐え、二回目の射撃を試み、なんとかナイトをうち果たす。
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しかし、ナイトの側で待機していたフュージリアから受けた銃弾に倒れる。ウルヴァー戦死。
ウルヴァーが雄々しい戦死を遂げたあと、SASは再度カモフラージュ状態に入り敵陣深くまで入り込んでいく。

ハキスラム軍はルーテナント自らアカリーへの攻撃を敢行するという勇気ある戦術を取るが、反撃により死亡。指揮権がジャニサリー(Jannisarie、イェニチェリ)へと移行した。
そしてジャニサリーは先ほどのアカリーとは別のアカリーを攻撃し、撃破。

度重なるエリートの戦死により、PanO兵士の士気が著しく下がり、PanO勢は撤退を開始する。

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SASは目標地点に到着。まずは、ハキスラムのもう一人のスナイパーをアサルトピストルで射殺。カモフラージュ状態からの奇襲したため、スナイパーは反応する間もなく死んでいった。
そして続けざまにジャニサリーにも射撃を試みる。スルタン(ハキスラムの偉い人)によって選ばれた超エリート兵に挑むのは、SASとて危険だ。しかし、SASのモットーは"敢えて挑んだ者が勝つ(Who Dare Wins)"。SASは危険を承知で立ち向かった。
SASのモットーは間違っていなかった。3発の致命傷(クリティカル)を与え、 SASはジャニサリー撃破。

ジャニサリーの死亡により、ハキスラム軍も撤退を開始。
カレドニアン・ハイランダーは勝利を収めた。

(完全に漁夫の利でした。Infinityは1体の兵で突撃するランボーのような戦い方は必ずしも有効ではないのですが、今回は成果が出ましたね)

二戦目
俺ハイランダー&軟骨さんコンバインド・アーミーvsザルグ族長さん日本(ユー・ジン)&PanO 150pts

ハイランダーズとコンバインド・アーミーは手を組むはずはないですが、おそらくPanOやユージンという恐ろしい勢力を倒すにはハイランダーズはコンバインド・アーミーと挟撃するしかなかったのでしょう。

こちら側先行で、戦闘開始!

コンバインド・アーミーの潜入工作兵、スペキュロ・キラー(Speculo Killer)が、PanO兵士に変装し、敵陣に潜入。 残念ながら、何度か発見されてしまい、暗殺は成功せず。物陰に隠れることを強いられた。

ハイランダーのリーダー、ウィリアム・ウォレスは仲間のウルヴァーを連れて戦場中央にある屋敷の中を進んでいく。敵軍は戦場の何処かにオニワバン(Oniwaban)を潜ませており、屋敷の中に潜んでいると考えたため、警戒しながらの移動となった。
ウルヴァーは敵のフュージリアを発見し、射撃を行うが、倒すことはできなかった。

パン・オセアニア軍 はアクイラガードがコンテナに登り、フュージリアは後退。

日本軍はケンペイタイ(Kempeitai) がケイソツ(Keisotsu)を引き連れウルヴァーを狙う。熾烈な銃撃戦の末、ウルヴァーが敗れる。

コンバインド・アーミーはスペキュロ・キラーが再び暗殺を試みるが、先ほど距離を開けられたので、またしても暗殺は行えず、変装し敵陣を進むに留まった。

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ウルヴァーを殺された恨みを晴らすべく、ウォレスはケンペイタイに突撃。クレイモアで切りつけ、ケンペイタイを真っ二つに。ケンペイタイは日本の地下組織に所属する優秀な諜報部員であったが、英雄の敵ではなかった。
ウォレスは勢いをそのままに、火炎放射器で2名のケイソツを焼き殺す。ウォレスの脳は自分が指揮官であるという事を忘れ、戦いへの欲求に支配されていった。

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一方、パンオセアニア軍は、アカリーを降下させ、ウォレスにおいていかれた志願兵達の命を狙う(うろたえているに違いない志願兵達の図)

日本軍はケンペイタイを失った衝撃からか、攻撃には転じず防御体制を強めた。

ウォレスの雄叫び(多分、映画の通りフリーダーム!!って叫ぶんだと思うけど)に呼応して、ハイランダー軍全員が敵に向かって突撃を開始してしまった(ウォレスは強いのですが、一度ウォレスがキレてしまうと全軍が最寄りの敵に向かっていってしまうという難点もあります) !
非カレドニア人にとってこれは馬鹿げた事に思えるだろうが、カレドニア人としてはこれこそが戦いなのだ。
志願兵が無謀にもアカリーに向かっていってしまう。何とか銃弾は逸れていったが、敵の目の前に姿を曝す形になってしまった。
ウォレスはフュージリアに襲いかかり、それを倒し、アクイラ・ガードにも戦いを挑む。剣では届かないので、ライフルで挑んだが、アクイラ・ガードに射撃を挑むのはやはり無謀であり、逆に傷を負ってしまった。手負いのウォレスは一度体制を立て直すことにした。
HMGを装備したハイランダー・グレイ・ライフル(Highlander Grey Rifles)は遠くにいたアカリーに攻撃を敢行。カバーから完全に出てしまうという非常に無謀な行動であったが、HMGの長射程のおかげでなんとか勝利する。
しかしながら、ハイランダー軍はウィリアム・ウォレスの狂気に支配されてしまった。

コンバインド・アーミー軍は残り少なくなった日本軍の残党狩りの準備を始め、何処かに潜むオニワバンへの警戒を強化した。

パン・オセアニア軍はウィリアム・ウォレスを仕留めるためにアクイラ・ガードを送り込む。容赦なく追い詰められ、ウォレスは敗北を喫する。ウォレスが倒れたことにより、ハイランダーズは冷静さを取り戻す。

日本軍はコンバインド・アーミーの攻撃に備えた。

コンバインド・アーミーはウィリアム・ウォレスを倒す為に姿を晒したアクイラ・ガードをスペキュロ・キラーで暗殺を試みる。が、まさかの失敗!逆にアクイラ・ガードに返り討ちにされてしまう。
しかし、コンバインド・アーミーは冷静さを保ち、ドウマルを射殺する。

ハイランダーズは指揮権をハイランダーグレイに移す(ルーテナントが死ぬとほぼ1ターン休みになります)。

この後、オニワバンが出て来てサクッと死んだり、ちょいちょい動きがありましたが、この辺で引き分け!時間が足りなくなってしまいました。

対戦して下さいましたみなさん、ありがとうございました。
またよろしくお願いします!!

■ペイントの成果
Infinityのモデルを中心にペイントも楽しんでいるわけですが、今回は以前紹介しなかったカレドニアン・ハイランダー・アーミーの残りを紹介。

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ウィリアム・ウォレス(William Wallace)
カレドニアン・ハイランダー・アーミーのリーダー。ALEPHの技術によって175年後の未来に復活したスコットランドの英雄!スコットランド人で構成されるカレドニア地方の人々の愛国心を刺激して、惑星アリアドナ全体に混乱をもたらすはずが、アリアドナへの移送中の事故でALEPHの埋め込んだコントロールデバイスがぶっ壊れて自由人に。森を彷徨い、ハイランダーの街に入り喧嘩をして仲良くなってリーダーになっちゃった。そして、カレドニアをまとめ上げてしまうというALEPHの計画とは逆方向へカレドニアを知ってか知らずか導いていく人物。映画、ブレイブハートの主人公としても有名ですね、ウィリアム・ウォレスは。
ゲームでもアーミーをまとめ上げてくれるし、英雄的活躍をしてくれるよ!

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1stハイランダー S.A.S.(1st Highlander S.A.S.)

スペシャル・エア・サービスではなく、スペシャル、アリアドナン・サービスの略。しかし、現代のSAS同様特殊部隊的位置づけの人。カレドニアンではほぼ唯一の潜入工作兵で、直球な先述をせざるを得ない他のハイランダー達とは一味違った戦い方が出来る。写真ではわかりづらいですが、迷彩で塗ってあります。

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カレドニアン・モーマー(Caledonian Mormaer)
アリアドナ出しか算出されない超硬金属、テセウムをこれでもかと使って作られた鎧(加工技術に乏しいので鎧の形にするのが精一杯っぽい)を纏った怒れるハイランダー。TAG並の硬さだぜ!T2ライフルというこれもまたテセウムで使った弾丸を込めた強力なライフルを持って戦います。アリアドナ的には超ハイテクなXバイザー(スコープ変わりになるバイザー)を装備しているのも特徴。
ちなみに、あまり関係のない話ですが、ゲーマーズ・オルカ・ファクトリーさん主催のペイントコンテストにこのミニチュアを出展しましたところ、次点をいただきました。投票していただいた皆様有り難うございました。

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カレドニアン・ハイランダー・アーミー集合写真。
こんな感じでタータンが並ぶと、僕みたいなタータンファンにはたまらないね!あとそれでもまだ6体ほどタータンが残っています・・・タータン塗らなきゃ・・・タータン・・・

最近はコンバインドアーミーはじめましたし、ハキスラムも超増強したので、まだまだ塗るものはたくさんあります。追々紹介していきますので、乞うご期待!

今日はここまで。
それでは、また。