【夏至レポート】6月21日 5:50

2024年6月21日 5:50夏至を迎えます。

最も太陽が高くなり、

一年で1番日照時間が長くなる時。

日の出から日の入りまでが14時間34分と

半日以上が明るいという日。

上半期と下半期の区切り。

春分からはじまった成長のエネルギーがピークを迎え
様々なものを吸収してきた流れでした。

夏至からしばらくは、秋分に向けて

必要なもの、不必要なものを選別していって
より良いものへと成長していく、

洗練していくタイミングに入ります。

北方シャーマニズムでは太陽を崇め
そして浄化の儀式を行う時期なのです。

日本では神社で茅の輪が設置されて
上半期の穢れを祓う「夏越の大祓」が
夏至から６月末ごろまで行われますね。

★見えていないところ、見えないところ

さて、2024年の夏至
ここから秋分までの時期は
太陽燦々の明るいイメージ・・・と言いたいところですが
最初のテーマは「見えないところ」。

メディアでは暗い話題が多く続いているわけですから
明るくいきたいんですけどね。

「見えないところ」と書きましたがそれは一つの例えで
表面からではわかりづらい、見えづらいことです。

隠されている（た）ところ
当たり前になって気づけていないところ

そんなところがテーマです。

自分が普段目を向けていなかったところ
避けていたところ
潜在意識（無意識）
感情・心という
外からは見えないところ

社会的には
良くも悪くも新しい展開に動き出していくと思います
見えていなかったことが表に出ることもあると思います。

あるいは
私たちが社会に対して目を背けていたことを
そろそろちゃんと見ていこうよ！
という気持ちになる人もいるでしょう

★《理想のわたし》という方向性と、
世界に向けた《愛の器》

世間では暗いニュースが絶えません
社会、世界の流れというのも長きに亘り
けして明るいとは言い難い、むしろ厳しいという時代です。

おそらく、私たちが住んでいる日本という国は
これからさらに厳しい課題を抱えていかなければならない
そんな気がします。

天からの慈悲はいったいどこにあるのだろう？
そう思う時もあるかもしれませんが
こういう問いかけをされているとも取れます。

あなたの本当の強さはなに？
あなたの本当の輝きはなに？

ノーブルサイエンスにおいて
夏至は常に『愛の器』というベースを持ちます。

ひとりひとりが本来の自分の輝きに気づき
必要なものだけを手に取り
不要なものは浄化しながら
次のステージに向かっていきましょう
そういうベースです。

そこに加えて今年の夏至では
・個人的、主観的、自己中心的流れ
・社会に対して自分の底力や深い心や力を表す流れ
内へ向かう、外へ向かう
この二つが拮抗しています。

ひとりひとりの《魂の方向性》
というものを考えた時、
それはけっして、
自分という一個人のためだけに行使されるものではないはずです。

★私たち人類は深いレベルで
意識がつながっている

『愛の器』というベースは
私たちの意識がどうであるかが世界に還元される。
私たちの本当の輝きは世界を包む愛の器である。
このように考えることができるのです。

さきほど「天の慈悲はどこにあるのだろう？」と書きましたが
天の慈悲は常にそこにあり
私たちが天の慈悲を体現する存在とならなければ
この地上ではそれは起きません。

私たち人類は深いレベルで

意識がつながっています。

一人一人が「天の慈悲」を体現する《愛の器》であることを
思い出すということと
本来の自分自身を魂レベルから体現していくことは
イコールであると言えます。

不要なものは整理して、未来に向けて
本当に理想とするあなたの姿
本当に世界に願うことはなんでしょう？

焦って何か行動を起こす必要はありません
ただ、心に思う・心に刻む・腹をくくる

・・・そういう感じでいいと思います。

時間は流れ
天体は動き
地球は回る

放っておいても「次のステージ」に転換していきます

まるで舞台の場面転換が

大道具さんによって勝手に行われていくように。
それは止められません。　

ただ、その変わっていく場面のなかで、
一人一人が、自分の底力、

心の深部からの光をどのように輝かせていきたいかに
意識を向けて物語の方向性を与えていくのが

今年の夏至のポイントかなと思います。

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