甘えるおかしさ、甘える楽しさ、甘えが大事  マドモアゼル・愛 | けら’s ブログ 誰か知る 百尺下の水の心

けら’s ブログ 誰か知る 百尺下の水の心

氣になった記事を自分の覚えのためにご紹介をしています。一種の思考訓練の場と考えております。いろいろご意見あろうかと思いますが、突飛な話とお考えの向きは、ファンタジーだと思ってご照覧くださいませ(^^)ノ

 

 

マドモアゼル・愛

チャンネル登録者数 15.1万人

 

「甘えが満たされている人と、そうでない人がいます。

母や父が怖くて、子供時代に甘えることができなかった人は、甘えが解消されず、苦しい人生を生きることになりがちです。 甘えが満たされないと、その埋め合わせとして、人よりも優位に立ちたくなるなど、根本に劣等感を抱いて生きることになります。 満たされない甘えは容易に劣等感に変化するからです。劣等感はもっとも強い感情ですので、劣等感が強いと、その解消が人生における最上位の課題となります。 強い金銭欲、強い出世欲、負けず嫌い、人より優位に立ちたいとの強い思いなどは、劣等感が強いほど大きくなるのが一般的です。 劣等感の元には甘えが満たされなかった原因があり、それは、自分の存在を否定するものとなりますので、何としても、この感情をおさえないではいられなくなります。そのため、私たちの不自然とも思える意識や行動の大元には、大体は劣等感があると思って間違いありません。 そしてその解消は、いくら出世しても金持ちになってもダメで、劣等感を生み出すさらに大元の甘えを満たす以外にありません。 多くの人が誤解しているのは、こうした甘えの充足は、何も子供時代だけに限ったことではなく、いくつになっても甘えを満たすことは可能です。ただし、大人の甘えは遠回りして表現されるので、大体は嫌われることになります。 私甘えたい、、、かまってもらいたい、、、という根本の思いを、直接出したら相手や周囲は重荷となるばかりで通用しないからです。 

 

そこで私が考えたのが、甘えの寸劇効果です。

下記のようなシナリオを用意します。演技者は二名必要です。

一人は赤ちゃん役、もう一人はお母さん。相手がいない場合は一人二役でも可能です。 

 

赤ちゃん  不機嫌そうに何かお母さんに言っている、、ブツブツ、、、 

お母さん  ○○ちゃん、どうしたの、、、お水が欲しいの、、、 

赤ちゃん  うん(早く気づけよ、と不満たらたら感で) 

お母さん  はい、お水持って来たよ 赤ちゃん  (半分しかはいっていないコップの水を見て)いやいやする 

お母さん  どうしたの、、、あっ、少ないのね、、、 

赤ちゃん  うん(不満たらたらで、早く気付けよ感ありありの感じで) 

お母さん  ごめんごめん、ごめんね。すぐに持ってくるね 

赤ちゃん  遅い(なんでそんなに時間かかるんだよ、不平たらたら感で) 

お母さん  はい、持って来たよ。 

赤ちゃん  (今度は飲みにくい)、入れ過ぎだよ、、という感じでお怒り 

お母さん  ごめんごめん、これじゃ飲みにくいよね、少なくしてくるね 

赤ちゃん  何だよ、気が利かないんだよ、、、という感じでプリプリ 

お母さん  はい、はい、持って来たよ 

赤ちゃん  (はい、は一回でいいんだよ感で)遅い、もういらないとプイ 

お母さん  ごめんね、、とやさしく抱っこ。 

赤ちゃん  もう寝る(手の位置変えるなよ、要求感ありありで) 

 

こんなシナリオを実際に気持ちを込めてやってみてください。やっているうちにおかしくなってきたら甘えが割と本気で解消されています 似たような色々なシナリオを作って何度も行ううちに、甘えも解消されていき、生きることが楽になっていくはずです。誰にもおすすめしたい寸劇です。カレーが辛すぎるバージョンや、お風呂熱いぬるいバージョンなど、色々なわがままシナリオを作ってみてくださいね。 こうしたことが行えるカップル、友人、知人がいるといいのですが、いない場合は、一人二役でやってみることもできます。 今の世の中、怖い人やおかしな人が多い社会ですが、その根本に甘えが満たされてないという雰囲気が見えてくると、誰もがいとしく思えてくることでしょう。 

 

#甘えの大切さ #姿だけ大人になっても #笑ってお終い 」