
マドモアゼル・愛
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「私たちの心の中に、今では文明に対する憧れは、ほとんどありません。 昔はコンビニに行くことは、おしゃれまでとは言えないものの、多少の憧がれに近いような、わずかばかりの特別感があったと思います。コンビニができて、日本中に広がっていった勢いがあった時代ですが、今は単に必要で便利なだけで、特別感を抱く人はほぼいなくなっていると思います。 さらに言えば、ブランド品を持つことは、大きな憧れであり、強い欲求となった時代がありました。しかし、今となっては、ブランド品を持つこと自体がかえって恥ずかしいと思う人がいるほどの変化が起きています。 高級チョコレート店が、高速のサービスエリアにあるに及び、憧れだったチョコの存在感は大きく減ってしまうのではないかと、つい危惧してしまいます。出店数がふえればそれだけ利益は大きくはなるでしょうが、飽きられたときの損失は巨額となりはしないでしょうか。 一言でいうと、真似による文明の発展に人々が心底飽きだしていることが原因なので、大きな影響を今後与えていくと思います。 人気商品を真似て他者よりもコストを下げて大きく展開すれば必ず儲かる、、、、そのやり方が長年通用しましたが、通用すればするほど、サービスや商品の魅力、それを支える従業員の質も、知らぬ間に劣化の一途を辿っていたわけです。まだ、裾野が大きいので、わずかにでも利益が出ているうちは続きますが、採算点を下回った巨大真似システムは大きな崩壊を迎えることになりはしないでしょうか。 人々がもう飽きているのに、必要性だけで維持されているものに、企業は依存しています。この体制がもう少しで壊れる方向に向かうでしょう。 真似世界は、いつか命を失う宿命を持っています。それは企業も人も同じです。混乱の時代、私たちはオリジナリティを発揮することが救いになることに、気づく必要があるでしょう。
#損益分岐を割った時 #大きいことは怖い #個なら逃げられる 」