大家さんも「個人情報取扱事業者」 | 横須賀アパート投資日記

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横須賀を中心にアパート投資をしてをいます。
ピーク時には同時に7棟を所有していましたが、サラリーマンとの両立が難しくて、現在は5棟に減らしています。
令和4年の3月にはサラリーマンを卒業したので、これからは、じっくりと横須賀アパート投資を楽しんでいきます。


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おはようございます。

 


2015年(平成17年)に個人情報保護法が施行されました。
現在では「自分が把握する個人情報を、本人の同意を得ずに漏らしてはいけない。」ということは誰もが理解していると思います。


特に、法に基づく「個人情報取扱事業者」には、個人情報の利用目的の特定、制限、適正な取得、安全管理措置等が規定され、不正な利益を図る目的で第3者に提供した場合は罰則規定が設けられました。


法の施行時には「5000人」以上の個人情報を保有する企業を「個人情報取扱事業者」と規定していましたが、2017年(平成29年)5月30日に施行された「改正個人情報保護法」では、人数にかかる条文が撤廃され、「1人以上」の個人情報を事業目的で取扱う法人及び個人のすべてが「個人情報取扱事業者」と規定されました。

 


当然、大家さんも入居者及び入居予定者の個人情報を入手するため、「個人情報取扱事業者」となります。
確かに、アパートには、生活保護受給者、障害者、中にはDV夫から逃げている方等も入居されるため、情報の取り扱いには十分注意が必要となります。


今の時代、積極的に漏洩する人はいないと思いますが、意外と盲点になるのが、ご近所さんへの漏洩懸念です。


いかにもうわさ好きそうなご近所さん

「大家さん、おはようございます。ところで〇階の若い男性はどんな人なの?仕事しているの?介護の車が、時々停まっているけど。」
 

シリウス「個人情報なので答えられません」ときっぱり言えれば良いのですが、なにかあれば迷惑をかけたり、また災害時等にお世話になるのがご近所さんなので、ムゲにできません。
かといって、こっそり教えると、あっという間にご近所に知れわたってしまいます。


そのため、このような会話の時は、相槌を打つようにしています。
シリウス「あっ、そうですか。介護の車ですか。」
 

お近所さん「何か障害でもあるの?見た目は普通だけど。」
 

シリウス「介護の車が来ているとなると、障害でもあるのかもしれませんね。」
シリウス「よくわかりませんが、それであれば、何かあったらよろしくお願いしますね。」
といった感じで、対応します。
 

いわゆる「オウム返し」によって相手の言うことに同調しつつ、こちらからは一切情報を出していません。なおかつ、ご近所さんとの良好な関係を維持できます。


大家の皆さん、「個人情報取扱事業者」について、ちょっと意識に止めておいてください。


最後に補足ですが、ご本人の身体や生命等に係る緊急時には、本人の同意を得ることなく個人情報を提供できることも忘れないでくださいね。
 

 

 

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