「秘教真義」(M・ドーリル博士著) には、

二十の宇宙法則について書かれていますので、
順番にご紹介しています。
 
自分にとっての最善の人生を歩むためには、
宇宙法則を理解して上手に利用すると良いと思っています。

 

二十の宇宙法則について1(意識想念の法則)

二十の宇宙法則について2(時間の法則)

二十の宇宙法則について3(物質の永遠運動の法則)

二十の宇宙法則について4(積極消極の法則)
二十の宇宙法則について8(生れ更りの法則)
二十の宇宙法則について11(円とカーブの法則)
二十の宇宙法則について13(物質界の意識の法則)
二十の宇宙法則について14(魂の成長方向)
二十の宇宙法則について15(意識の活動の限界)
 
 

この記事では十六個目の法則をご紹介します。

 

(十六)否定消極の法則

人間そのものは、否定的力によって
自己が断続的奴隷状態にある責任をとる、
唯一の表現物である。

否定消極は、否定消極の上に育ち成長する。

だから人間の否定的想念が
自分自身の中に否定消極を育て成長させ、
それに応じて自己を強く、より強く束縛する。

この問題を解決するには、
自分のこころをいつも積極的調和的思念で
充満しておくことである。

 
 
この法則をツイッターでご紹介した時に、
ある商売系スピリチュアルリーダー(気取り)の人が、
人は放っておくとネガティブになっていくものだ、
そういう機能なのだという風に言い換えて発信していました。
だからポジティブに生きようみたいな感じです。
 
よくもまぁ恥ずかし気にパクれるなと思います。
他人からどれだけお金を搾り取っているのでしょう?
元ネタはネットから無料で拾って、
高額で売りつけている訳です。
こんなやり方を続けていて、どのような結果が返るのでしょうかね?
 
この情報を使いたいのなら、
ドーリル先生の著書を入手して、
元ネタは何かを明記して下さい。
 
こうやって一部分だけ切り取って、
都合の良い、自分の商売に有利な様に利用する人が、
後を絶ちません。
 
こちらの法則は二十の宇宙法則について4でご紹介した、
積極消極の法則を理解しないと上手に使いこなせないと思います。
ある片側の見方に偏っているから、
ネガティブに感じるだけで、
ひっくり返せばポジティブな見方も出来るのです。
 
上記のパクリはネガティブな物事を見ずに、
ポジティブな物事を探そう!という解釈をしていました。
 
ネガティブな物事を考えずに、
楽しいことを考えようよ!と。
 
ワクワク界隈も同じようなことを言いますけど、
表裏一体が分かっていない、
統合意識領域に到達していない解釈です。
(初心者受けはしますよね?)
 
何度もご紹介している「宇宙の羅針盤・下」(辻麻里子著)の
下記の教えがあります。
 
試練や苦しみは人間が作り出したものです。
 
試練や苦しみはなく、ただ現象が起きた時に、
これは試練だとか苦しみだという観念を人間が作り出したのです。
 
たとえば、転んだ時、倒れたという経験をしただけで、
歩くことと、転ぶことに、たいした違いはありません。
 
悲しみから人を救うのではなく、
これは悲しいことではないかもしれない、
という知恵をもたらし、
とらわれや固定観念から人々を解放することです。
 
物事を反転させた時に、
そこに気づきと喜びがあるのです。
 
それをネガティブと捉えているのはどうしてなのか?
そこに思い至らない限り、真の解決には至らないでしょう。
 
 
何度か書いていますけど、
霊的な学びというのは、積み重ねていくものです。
パクる人というのは、
都合の良い部分だけを切り取って、
改悪していきますから、
積み重ねとかはありません。
 
だから矛盾が生じてしまいます。
こちらの法則で言えば、
意味があって順番になっているのに、
都合のよいもの、自分が分かったものだけ抜き出して、
こうなんだよ!って広めようとするから、
ガッタガタになってしまうんですね。
 
私は別に商売系の人だから、有料だから、
ダメだとか悪いと書いている訳ではないです。
 
 
我が家はあまり裕福ではないので、
外食や旅行はしないのだけど、
(出来ないというか)
その代り、調理済みの美味しそうな料理、
冷凍したものとかを購入することがあります。
素材に拘っているものだったら、
スーパーで購入する冷凍食品より高くなるけれども、
相応しい金額だなと感じて納得しています。
詐欺!とか思いません。
 
また、技術を持った人に、
何か頼む場合、その対価を払うのは、
当たり前だとも思います。
(手数料とかも)
 
私がスピ系で不快に感じるのは、
貪り過ぎている人です。
相応しい金額を払うのなら、
それを利用する人が納得している訳ですから、
いいと思うんですよ?
商売系はダメ!とは言わないです。
 
とはいうものの、
電話セッション30分四万円とかキ〇ガイじゃねーの?とか思います。
 
特に何度も書いていますけど、
ネットで漁った情報、
無料だったものからお金を取る様な人、
実際に効果もない様なものを売りつける人など最悪ですよね。

 

でも、お金を取らなくても、

例えばツイッターなどでは、
何千人、何万人規模のフォロワーがいる、
漁った情報、パクった情報を発信する様な人もいますよね。
そういう人達に対しても、
同じ様に不快に感じていますよ。
 
この人達は、表面上はお金を取らずに、
無料で行なっている様でも、
何らかの目的があって人を集めています。
 
以前見かけたのは、
カルト系の集団に誘導する人です。
このアカウントがいいよ、
勉強になるからと特定のアカウント、グループを薦めて、
人集めをしています。
声を掛けるのは、フォロワーの多い人、
拡散されることが多い人、
ツイート数が多い人、
あちこち噛みついて交友の幅を広げる人なんかです。
 
また、自分の理想とする”王国”を作る為に、
場所を提供してくれる人、
資金を提供してくれる人を求めている様な人もいます。

 

こういう人たちは、

純粋に勉強の為に、こちらを利用している訳ではないですよね?

人集めの為のネタを拾っていく訳です。

 

本当に理解して正しく伝えてくれるならまだよいのですが、

本人自身に学ぶ気はありませんから、

上っ面だけで理解した気になったり、

歪曲したりして、結果的に嘘の情報を広めていくんですよね。

 

上記に書いた様な

ある商売系スピリチュアルリーダー(気取り)の人なんかは、
否定消極の法則を使いたいのなら、
素直にドーリル先生の著書を入手して、
引用元を明記して発信すればよい訳です。
でも自分はリーダー(気取り)なので、
プライドが許さずにそういった手間を掛けることをしないんですよね。
 
初心者の人は、すぐ手軽で耳当たりが良い言葉に飛びつき、
サラッとなぞって分かった気になって、
満足してしまいます。
 
 
本当に学びたいと思う人に対して、
私はこうしてきましたといった、
ヒントになればなという気持ちで書いています。
 

オススメなのは、昔からある有名な本を入手して、

何度も繰り返し読むことです。

 

アミ小さな宇宙人(三部作)、22を超えて行け(三部作)、

ウイングメーカー(三部作)は、
子どもから大人まで楽しめて勉強になります。

 

ドーリル先生だと秘教真義、エメラルドタブレットですかね。

特に「エメラルドタブレット」
(アトランティス人トート著/M・ドーリル博士編)には
 
このタブレットに書かれている智恵は古代神秘の基本であり、
目が開き、心が開けた者が読めば、
その人の智恵を百倍にも増してくれるであろう。
 
と序言にあります。
また、
 
とにかく読みなさい。
信じようが信じまいが読みなさい。
さすればその文章の中の振動があなたの魂に感応をめざすことであろう
 
ともあります。
また、訳者(林鐵造先生)はしがきには
 
ドーリル師は本書を百遍読んで
その振動を受けよと言っておられる。

日本流に言えば
その行間を読めということであろう。
 
といった説明もあります。
 
二十の宇宙法則について15でも書きましたが、
情報にはそれぞれ保持している周波数帯がある様に感じていて、
パクったり、模倣するだけでは、
この周波数帯までを転写することは出来ません。
銀河ネットワークさんは、 周波数のフィルター解析といった表現をされていました。
今日ご紹介した法則にも関連するので、
過去記事をご紹介しますね。
 
ターニングポイントに近づくにつれて、地球領域内の時間は加速していきます。
それに伴い三次元領域も変化していきます。

その為、加速時間についていけない粗い周波数(旧・過去領域)のものは取り残されていき、
あるポイントに到達するとその周波数を保持しているエネルギーは
加速中の時間領域に入る事ができなくなります。

そしてそれらは、現在の社会的(三次元領域)問題として現象化されていきます。
(エネルギー資源・貨幣制度・教育制度・大量生産・政治・防衛制度・武器・企業・隠蔽)等

現時点において、これらの事象全体を
混沌とした悪い世の中であるという認識をされている方々は、
旧領域に存在軸が設定されていて、
現在も統合意識が構築されてはいないという理解が必要です。
(現在問題になっている出来事は全てエネルギーの方向性が誤っているものであり、
次世代領域の移行に伴い方向転換しなければならない内容・周波数エネルギーです。)

同様に、時間が加速すると環境領域も相互にリンクして影響を受けますので、
圧縮された現象が異常気象として三次元環境領域に物質化していきます。
(台風・ハリケーン・サイクロン・火災・地震・氷河の溶解)等

ですが、今回のプロジェクトはこれらの圧縮された領域事象の出来事を加味しながら、
尚且つ地球領域のホログラム全体を時間領域での加速度合いに対し、
人類の意識領域と整合性を図りながら領域移行を行っていますので、
過去領域で行われたような急激な環境変異は起こりません。
(あるポイントに到達すると、
個々の状況に応じて選択ホログラムが別れることになります。)

それに伴い人類個々の内面(意識領域)も急速に加速していき、
人類全体の意識(集合意識)にも急激に周波数の拡張が行われていきます。

ただ注意しなけらばならない点は、
今まで旧領域で活躍されていた方々(スターシード含む)も、
今後の時間の流れ(周波数帯)に乗って
次世代領域に適合する意識に方向転換をしないと
環境領域と同様に取り残されてしまいます。

特にスターシードの方々の中には、
依然として旧領域(過去領域)の情報にしがみつき、
必死に情報取得及び発信を行っている方々が多数存在しています。
(情報取得領域が過去(旧)領域)それらの方々は、
旧・過去領域特有のパターンになるのですが、
自身の情報こそが特別なものであるという認識を
顕在意識化で保持しています。

特徴としては、受容性に乏しく総体的に強行な周波数を保持していて、
情報発信に関し予言事項を盛り込みながら受信者の周波数ベクトル(方向性)を
自身・グループに注目させることを軸に展開しています。
 
なお且つ、情報自体が曖昧で
一方的な情報および受信者が戸惑う内容が多く、
その発信情報に対して修正事項が多く
弁解事項を別の情報発信に置き換えていまうことが多々あり、
詳細なフィルターをかけると発信内容(発言・文章・説明等)
自我が強く時には感情の起伏に波があります。
(総体的にネガティブな周波数を保持しています。)

これらの情報に対して現在の地球における複合領域下では、
魂の経験値が熟していない方々や意識レベルが情報発信者よりも未熟な場合、
本質を見極めることは困難になっています。

基本的に現在の人類のDNA(旧DNA)にはポジティブな情報(周波数)よりも
ネガティブな情報(周波数)に共鳴するようにプログラミングされていますので、
この特性を理解していないとホログラムコントロールから脱することは困難です。

ただ統合意識を構築するとによりこの旧DNAは溶解され、
これらの仕組みが理解できるようになります。

このような周波数のフィルター解析は銀河公認のスキルになっていますので、
統合意識を構築されている方々は
個々の構築状況によって随時これらのスキルが自然と使用出来るようになり、
情報エネルギーに対して根本的真意の見極めが容易に判断出来るようになりますので、
情報に対して右往左往する必要が無くなり、
自身の存在軸を固定することが可能となります。

そしてこのスキルを応用すれば、
集合意識にアクセス・関与し
自身におけるホログラムを修正することも可能になります。
 
”基本的に現在の人類のDNA(旧DNA)にはポジティブな情報(周波数)よりも
ネガティブな情報(周波数)に共鳴するようにプログラミングされていますので、
この特性を理解していないとホログラムコントロールから脱することは困難です。”
という箇所が否定消極の法則を指しています。
DNAのプログラミングの関係なんですね。
統合意識を構築していって、DNAのロックを解除していくと、
バランスが取れてくるようになります。
 
また、こちらの東京という記事では、
”行間認識スキル”といった表現が出てきます。
 
高次領域を低次領域に情報を保存させる場合、
図形・数字・文字(比喩)等に周波数変換を行います。
これらの情報を受信・解析するには、
対象物の不可視的な本質情報を理解する行間認識スキルが必要になります。
行間認識スキルは意識レベルに応じて異なります。
 
「22を超えてゆけ」(辻麻里子著)には、下記の様な説明があります。
 
……もし、あなたが本当にこの文字を読めないというのなら、
あなたは今、この紙に書かれた言葉を、
受け取る時期ではないのです。

ただそれだけのことですよ。

なぜなら、文字とは、おのおのの霊的レベルに応じて、
それぞれの感性によって読むものだからです。

宇宙言語とは表面をなでるだけではなく、
その裏に隠されている意味を堀りあてなければ理解できません。

一つの単語にも何層にも意味が連なっているのです。

あなたの言語に置き換えれば、
比喩的な表現・たとえ話、同音異義語・同じ音の違う意味の言葉にも
注意を払わなければいけないということです。
 
また、下記の様な説明もあります。
 
宇宙共通の光の言語を理解しない地球人類と
コンタクトをとる場合は、

幾何学模様、図形、数字、方程式
などを用いることが多いのだ。

光の言語や方程式の深淵に隠された意味を
理解できれば良いのだが、
それがダメな場合は比喩的な表現を用い、
それでも通じないならば、
比喩の比喩を使い、それでもダメなら比喩の比喩の比喩、
たとえ話の、たとえ話の、たとえ話を……。

最終的には本来の意味など原形をとどめていないことだろう。
 

行間を読めるようになる時は、

自分の周波数帯が拡がった時とも言えます。
私のイメージでは文字と文字、行と行の間に意識が入り込んでいく感じなのですが、
読みながら、アカシックレコードにアクセスしに行って、
文章に書いていない情報も取得できる様になるのです。
 
なので、高い周波数帯を維持している(物質化している)、
良質な本を読むのはオススメです。
 
 
本なんて読まない!とか、
私のツイートなんかも初心者だから分からない!と、
怒る人がいましたので、
こうやってブログに書いていますけど、
実際どうでしょう。
 
本なんて読まない!って言う人って、
なんであんなドヤ顔するんでしょうね?
読んでないからこそなんでしょうけど。
 
本人にやる気がないなら、
いくら良質な本があっても、
分かりやすいように細かく説明しても、
身に付かないでしょう。

 

勉強していれば、ネットの情報なんかだけで、

カバーしきれないなということが、
分かってくると思います。
ネットで拾える情報なんて、ほんと上澄みだけなんです。
 
また、何冊も何冊も沢山読んでねってことでもないです。
これというお手本になるもの、教科書になるものを見つけたら、
繰り返し読めばいいのです。
 
如何に沢山の本を読んだか自慢する人もいますけど、
「秘教真義」(M・ドーリル博士著)の訳者(林鐵造先生)はしがきには、
 
真理に多言を要しません。

哲人は一木一草を見て悟ると言われます。
 
真理はいわゆる一般的な知識の量によって
得られるとは限りません。
 
無学でも妙好人の様な大悟者もいます。

ドーリル先生も、地球上の書物を全部読破しても
無益なこともあると言っておられます。
 
本書はドーリル先生の教えの一部であり
入門的なものですが、
決して幼稚なものでもなければ、
通俗的なものでもありません。
 
悟りは知性的知識のみの問題ではないのですから、
M・ドーリル博士の大学課程を受けたから
必ずしも悟れるものでもありませんし、
入門書的本書によって悟れないものでもありません。
 
あなた自身の心と魂の進歩、
努力精進的行動などによってきまるのです。
 
”地球上の書物を全部読破しても無益なこともある”そうです。
”悟りは知性的知識のみの問題ではない”とのことなんですね。
 
二十の宇宙法則について15でも触れましたけど、
どれだけ本気なのか、どれだけ真摯に向き合っているのか、
その為には努力も必要ですし、
時には辛かったり苦しかったりすることもあるかもしれません。
積み重ねていくことで、やっと自分のものになるのです。
 
上っ面だけで分かった気になっているだけで、
本当に満足なのかな?
どうして不満や不安が湧くのか、
つい情報収集してしまうのか、
ネットを漁ってしまうのか、
自分に問いかけてみて下さい。