本日の読書感想文



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あたしも聖女をしております

斎藤加奈子 ジャンル・異世界(恋愛)

あらすじ 


 幼いうちに似ているという王家の都合だけで、わがまま王女様の影武者にされてしまい、王族のいいように利用され、振り回されてしまう無垢で善良な聖女さまの奮闘記&恋愛物語なう



グッときたポイント 


 ネットの小説サイトのアマチュアによる投稿小説ですが、231話余もの長編だから人気があるはず?去年の作品だけど面白いだろう?と思って選びました。

 ただ、題名に「あたし」とはこれ如何に、お話の登場人物がが貴族や王族なのでアリエナイし、品性を疑う、「わたくし」せめて「わたし」でよろ。

 影武者を「御身代」と呼ぶのは作者の造語でしょうか?「ごしんだい」なら財産の意味になるけど、作者が身代という言葉を知らず「おみがわり」「おんみだい」のつもりで考えたのかな

 これだけで読むのをやめようか迷いましたが、我慢して読み進めた自分を褒めてやりたい。


 これはヒロインが周りの善意に助けられながら、権力者に「ざまぁ」するという不遇や不利を見事に跳ね返すお話

 作者はベテラン投稿者らしく、話のツボを押さえ言葉の間違いも少なく、丁寧にしっかり書かれている!、と何の根拠も無くそう思いました。(汗)ラブ



こんな人におすすめ 


 ネット小説をよく読む女性、恋愛が好きな人、異世界に転生したい人、ざまぁストーリーを読みたい方、ボッチさん、魔法使いの方、栄養ドリンクマニア、夢見がちな人などにおすすめ乙。