午後まりゲスト 波乃久里子さん

７月２日のNHKラジオ
「午後のまりやーじゅ」
午後まり１５時台は

女優 波乃久里子さんのゲストトークと
火曜レギュラー黒崎先生の哲学講義。

波乃久里子さんは若い頃から
サバサバした男前な人柄が好きなんですが
久しぶりのトークはまた一段とパワーが増してる？。

はじめから新派の
水谷八重子さんのことばかり
立て板に水のマシンガントーク



その舞台を見て一目惚れ
西洋絵画の絶世の美女が動いてる
学校がミッション系だからマリア様に見え

家にたくさんあった立派な
演劇のパンフレットを切り刻んで
３０センチもの厚さのスクラップブックを作るほど。

その後、不思議なご縁で新派に入団し
水谷先生の前では無口で通した
それは猫をかぶってたこともあるけど
好きすぎて口が聞けなかったとも

水谷先生はおっとりとした性格ですが
舞台ではどんな役にもなりきる天才で

女優の森光子さんでさえ
「あの方は背中に羽根が生えてる」
と言ってたとか。

それから、久里子さんには
大甘だった父 中村勘三郎さんが
後継の弟 勘九郎さんには厳しかった話

勘九郎さんがガン手術のあと
医者の理解できない
舞台のセリフをしゃべり

目が本気で久里子さんは
手術の成功を確信しながらも
亡くなったこと

聞くだけでも辛いお話を
明るく話しておられました。

で、肝心の京都南座での
７月新派公演「東京物語」も
促されて少々？。

午後のまりやーじゅ [ラジオ第１] 2013年7月2日(火) 午後3:10～午後3:55(45分) 山田まりや、黒崎政男、道谷眞平 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ▽ゲストトーク「一期一会」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　女優…波乃久里子 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ▽クロサキマサオはテツガクの夢を見たか　　　　　　　　　　 　　「哲学をテツガクする」　　 2013年07月02日(火) 新派の大女優 登場！＆"哲学をテツガク" 長年 新派の世界で活躍してこられた大女優 波乃久里子さんが登場。スタジオの中がパッと明るくなりました。お父様の、人間国宝 十七代目中村勘三郎さんの思い出。弟さんの、十八代目中村勘三郎さんのお話…。特に、十八代目は昨年の暮れに５７歳の若さでお亡くなりになったばかり…。じーんと聞き入る時間でした。「わたし自身の話はどうでもいいのよ」と、波乃さんご自身のことは、あえて控えめにされ、家族への思い、これまで出会った演劇人たちへの感謝、などなど貴重なお話を、ありがとうございました。波乃さん出演の、京都・南座『東京物語』は、１３日（土）から幕を開けます。‐NHK午後まりブログから 波乃久里子（なみの くりこ） 本名 波野久里子 生年月日 1945年12月1日（67歳） 出生地 日本神奈川県鎌倉市 職業 女優 活動期間 1950年- 家族 父：十七代目中村勘三郎 弟：十八代目中村勘三郎 甥：六代目中村勘九郎 甥：二代目中村七之助 波乃 久里子（なみの くりこ、1945年12月1日 - ）は、日本の女優。本名および旧芸名は、波野 久里子（読み同じ）。 1945年12月1日、歌舞伎役者十七代目中村勘三郎の長女として神奈川県鎌倉市に生まれる。両親が戦時中に神奈川県の久里浜に疎開していたことから、娘の名前をそこから命名したと言われる。 十八代目中村勘三郎は実弟で、弟の息子であり甥でもある六代目中村勘九郎や二代目中村七之助からは、名前の「久里子」の『くり』から「マロン」というあだ名で呼ばれている。 1950年1月、東京劇場における「十七世中村勘三郎襲名披露初春大歌舞伎」で初舞台。 1961年1月から劇団新派に参加し、翌1962年4月に正式入団。 1968年4月、六世・猿若明石を襲名。以降、新派以外にも新橋演舞場、明治座、三越劇場、大阪松竹座、京都南座をはじめ全国の舞台で活動。舞台以外にもテレビドラマや映画出演など幅広く活躍している。‐Wikipedia

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